2026年3月のクラブツーリングレポート

報告者:加藤
実施日:2026年3月22日


 3月22日、ビッグオフロードクラブのツーリングが開催されました。
集合は朝9時、セブンイレブン大仁田原野店。天気は朝から気持ちよく晴れていて、
絶好のツーリング日和。これだけで「今日は当たりだな」と思える一日のスタートで
した。
 今回は参加車両が30台近くにのぼり、かなりの大所帯に。これだけ台数が集まる
と並んでいるだけでも迫力があり、出発前からちょっとしたイベントのような雰囲気で
す。初参加の方や久しぶりの方、いつもの顔ぶれも含め、にぎやかなスタートとなり
ました。

  

 走り出してしばらくは順調に進行。私は少し厚着をしすぎてしまい、後続待ちのタイミングでインナーの防寒を脱いで調整。この時期は朝晩と日中の気温差があるため、装備の大切さを改めて感じました。
 私自身は2024年の秋頃から何度か参加していますが、回数を重ねるごとに顔見知りも増え、自然と会話も多くなってきました。「久しぶりですね」といったやり取りや、バイク談義、林道の情報交換など、こうした時間もツーリングの楽しさのひとつです。参加車両を見るのもこのクラブの魅力で、他ではあまり見かけない珍しい車種や、長年乗り続けられている味のあるマシンなど、多彩なバイクが揃います。それぞれに個性があり、「こういう楽しみ方もあるのか」と感じることも多く、見ているだけでも飽きません。

  

  

 伊豆の林道はこれまでにも何度か走っていますが、今回は初めてのルートも含まれており新鮮でした。全体としては走りやすい爽やかな林道が中心で、景色を楽しみながら安心して走行することができました。
一部にはやや荒れた区間もありましたが、そこはさすが経験者揃い。各自が無理のないペースで楽しみながらクリアしていく様子が印象的でした。
 途中、数台がマシントラブルなどで離脱する場面もありましたが、大きな問題には至らず、全体としてはスムーズに進行。こうした場面でも自然と周囲がフォローに入るあたり、このクラブならではの良さと安心感を感じます。
昼食は各自、出発前にセブンイレブンで調達し、最後のダートに入る前の少し開けた場所で休憩を兼ねていただきました。外で食べるコンビニの食事も、このロケーションでは格別で、談笑しながらゆったりとした時間を過ごしました。

   

   

   

   

   

 最近はラリーイベントや練習主体の走行会などにも参加する機会が増えていますが、こうして皆で飛ばさず、のんびりと走るツーリングはまた違った魅力があります。変な緊張感もなく、純粋に走ることと仲間との時間を楽しめるのが大きな魅力です。そして何より、万が一の際にも助け合えるという安心感があり、一人で走るのとは違う“つながり”の中で林道を楽しめるのが、このクラブの良さだと感じています。

  

■バイク歴と現在の車両について。
 私のバイク歴としては、もともとハーレーを何台か乗り継ぎ、オンロード中心にゆったり走るスタイルがメインでした。転機となったのは北海道ツーリングで、キャンプ場までのアプローチが長いダートだったことです。その際に「これはオフロード車のほうが絶対に楽しい」と強く感じたのがきっかけでした。
 帰宅後にさまざまな車種を調べる中で目に留まったのが、往年のパリダカマシンをモチーフにしたドゥカティDesertXです。正直、「乗りこなせるのか」という不安はありましたが、それ以上にスタイルの格好良さに惹かれ、思い切って購入しました。
 その後、いろいろなきっかけやタイミングもあり、現在はBMW R12G/Sに乗り換えています。こちらも同様にパリダカ参戦車両をモチーフにしたモデルで、結局のところ“見た目に惚れる”という軸は変わっていません。やはり格好いいバイクには抗えないものがあります。
 現在乗っているR12G/Sは、DesertXと比べると重心が低く、荒れたダートでも非常に安心感があります。全体的に安定性が高く、感覚としては“大型のトレール車”といった印象で、落ち着いて走らせることができます。一方で、ややギヤ比が高めな点や乾式クラッチについては、最初は戸惑う部分もありました。特に低速域では気を使いましたが、慣れてしまえば特に問題はなく、現在では気になるポイントではありません。
 DesertXは軽快さがあり、上手い人がペースを上げて走るには非常に楽しいバイクだと思います。一方で、ダート経験がまだ限られている自分にとっては、R12G/Sの持つ安定性や安心感のほうが性に合っていると感じています。バイクがしっかり支えてくれることで、無理をせず、景色やルートを楽しむ余裕も生まれます。
 実際に林道を走るようになって感じるのは、「最初から上手く乗れるかどうか」よりも、「乗りたいと思ったバイクに乗ること」の大切さです。その結果として、このクラブのツーリングにも参加するようになり、バイクの楽しみ方が大きく広がりました。
 天候にも恵まれ、ルート、メンバー、雰囲気ともに非常に充実した一日となりました。これからも無理せず、自分のペースでオフロードを楽しみながら、次回のツーリングにも参加したいと思います。
Compose 加藤 雅史。