3月のクラブツーリングは、伊豆中程のダートを数本。
最近のクラブツーリングは、新しいメンバーが加わり、なんとなく若返りの兆しが見える、賑やかなメンバーが集まります。伊豆はこの時期には桜が咲いてます。花見の出来る良いシーズンでしょう。
集合場所の修善寺のコンビニには、続々と集まってくるビッグオフのメンバー達。新規メンバーの1200αGS軍団に混ざり、ドゥカティーデザートXの3名、新旧アフリカツインに、SV650にCL500にXR650R、KTM640-790-890ADV、R100GS&PD。


まずはフラットな川沿いの小さな小川を渡るショート林道からスタート。フラットから始まり、チョイガレがあったと思えば、沢水が流れる窪んだ桟橋を3本渡り、リズムの良い川沿いのダートワインディングを走り抜け、1本を完走。前車に追いつくと2本目の林道へ移動。
この辺りをもう何度も走っているのに、なかなか覚えられない道順に右往左往しながら進むと、「あれ?今のところを曲がるはずなのに・・・」と思いながら進むと、ダートに入った瞬間に、ガレッガレの路面に前の車両がストップ。その前で複数台がアチコチ向きを変えて停止。引き起こしている車両を見ながら、嫌な雰囲気に・・・。やはり道を間違えて入り込んでしまったらしい。先頭はそのまま進むが、マスツーリングのメンバーにはキツイ路面に全体がストップ。とりあえずは少し戻ってアスファルトの広場まで後退。先頭の数台は行ってしまった為に、戻るのを待ちながらメンバー具合を確認。怪我も破損も無いようなので、一安心するも、時間がたってから先頭集団が戻ってきた。


「クラブの方針として、林道の入り口やガレや路面状況のきつい所は一時停止」のセオリーが守れなくて困ったもんだがその理由はともかく、道の間違えに気が付いた所で時間も過ぎているので昼食に。ランチはそれぞれ集まりながら、沢に下りたり土手に腰掛けたり、美味しいお弁当ランチを頂きながらバイク談議。
間違えた道を戻りながら正しい道に入ると、杉に囲まれた尾根道では、気持ちの良いダートが続く。これが本来のビッグオフでの林道ツーリングである。さらに次の林道の入り口で一旦停止後に、参加者の走行写真を撮る事で、一台ずつスタート。天気も景色も開けた場所で走り始めて撮影していく。ビッグオフの走行シーンは絵になります。






次の林道では、ダートの入り口にゴルフ場の脇を通るんですが、何か先頭の人が声を掛けられたようです。上流階級(?)がバイク乗りを下に見下したようで、文句を言ったようですが、そんな戯言を風の如く軽く受け流すこちらのメンバーの方が余程大人です!少々入り組んだ林道ですがスルスル抜けて、朝一で走った林道を逆ルートで走って、舗装路に出た所で解散になりました。
距離こそ走ってませんが、メンバーで走るダートは楽しくもあり、前のメンバーの走りを見る事で自分の走りを確認し、さらなる上達への道しるべになる事でしょう。また次のツーリングで一緒に走る事を楽しみにしています。

