2024年5月のクラブツーリングレポート

 5月のクラブツーリングは、群馬県のとてもメジャーな林道ツーリングとなります。昨年は道中から降り始めた雨の為、片道切符だったけど、今年は晴天に恵まれ、楽しいツーリングの始まりとなります。
 今回の参加者は、土谷@ムルティエンデューロ、藤原(雅)@R1200GS/ADV、松田@R100GS、宇都宮@CL500、西口@890ADV、池内@XR650R、高橋(良)@トゥワレグ660、梅野@790ADV、川島@Vスト650、中谷@トゥワレグ660、新藤@CRF1000アフリカツイン、金野@アフリカツイン750の12名です。

  

  

 集合場所の高坂サービスエリアでは8名でスタート。1200㏄から650㏄、シングルもツインも様々なビッグオフの集まりの当クラブでは、高速走行のペースも様々ですが、そのはジェントルな走りで月夜野インターまで並走し、高速を降りてから近くのコンビニで再集合。
 そこでは、あとから到着した西口さんでしたが・・・、ん、乗ってるバイクが違う。なんと、この間まで乗っていたCL500では、足回りとエンジン特性に我慢できず、このツーリングの前日に納車され、タイヤをオフタイヤに交換し、今日の参加となったようでした。最終的に集まった12名で、早速ダートを目指します。

  

 1本目は、昨年と同じく、拳大の石がゴロゴロしている登りの秋鹿林道。距離こそ5㎞も無いが、なかかなハードです。対向車と擦れ違う時に路肩で待っていると、後ろから来たGSが一気に追い越していきます。
 峠の上の休憩では、タイヤの空気圧調整をしたり、荷物を縛りなおしたり、話で盛り上がる中、下りに突入すると・・・、アレ?なんか置いてあるぞ!そうメンバーの一人が背負っていたリュックを置いたままで行ってしまったようです。それに気づいたメンバーがリュックを背負って後を追います。すぐに持ち主が気づいて戻りかけてくるがそのまま合流して先へ進みます。下りは、林業作業の為に重機でフラットに整地されている為にアッという間に舗装路まで来てしまいます。

  

 続いて2本目の林道は、所々、ダートを補修するために砂利が撒かれており、それが逆に登りのビッグオフには辛い所。やはり1名が砂利にタイヤを取られ、スリップ転倒。皆に押されて再スタート。その後は順調に峠を越えて、有名な万沢ストレートでランチ。スポーツカーに乗った若者が道端で談笑してますが、こちらも枝道脇でランチ。この後のルートを相談すると、このまま進むか戻って往復するか・・・、結果は「戻ろう!」と引き返すことに。

  

  

  

  

 戻りしなにストレートでの走行シーンの撮影をして、復路と言う事で万沢林道はサクッと通過。秋鹿林道も登りは整地フラットのダートだからとタガをくくっていたら、対向車に驚いて立ちコケ&エンストしたXR650Rのエンジンがスネで掛かりません。キックオンリーの650㏄はなかなか手強いです。若い元オーナーが頑張って見事に始動。拍手喝采です! さらに100GSが土の路面でリアスライド転倒。転倒のダメージでリアウィンカーが折れてしまったが、ガムテープで応急処置。その後は、問題なく全員ダートを抜けて、出口の温泉施設前で解散です。温泉にそのまま入る人、犬を向かえに行く人、下道でノンビリ帰る人、れぞれの帰路につきました。