2022年11月のクラブツーリングレポート

 前回の参加記録をたどると、なんと2021年3月の伊豆ツーリングぶりに参加な
自称幽霊部品の田澤@R1200GSが11月のツーリングレポートをお届けします


 過去の開催実績的に様々なトラブルが起きてきたと伝え聞く11月のクラブツー
リング。今年は場所を変えて世界自然遺産の富士山を望む林道群をアタック、じゃ
なかった爽やかツーリングをしようとの趣旨で集合場所のコンビニに集まった総勢
11台のビッグオフ。なんと西日本からも2台の猛者が参加されていました。
 今回のルートのアテンド役はコジーマ@アフリカツイン、コジコマなるコマ図イベ
ントの主催をしたりもするBOC期待の若手です。そのイベントでも使用した中で、
特に爽やかフラットな林道をつないで走る、のが今日の趣旨。パンク・崖落ちなど
のイベントが起きる要素は皆無な筈です。

  

 それではと集合場所のコンビニから走り出せば、あっという間に林道の入り口。このアクセスの良さはちょっと他の地域では味わえないでしょう。高低差も少なくフラットですが、砂利が深めのザクザク気味でスリッピーな路面をやっつけながら進んでいきますと、はい恒例のイベントが。
 若干の転倒による取り付け部品の破損が起きた車両や、謎のEG再始動トラブル発生。そんな時も準備よくメンバーから提供されるタイラップやジャンプスターターで事なきを得てフラット(な筈)の林道探索は続きます。
 若干の舗装路移動を経て、本命の富士山の南側、網目のように張り巡らされている林道群に到着。ここはフラットかつ完抜けの林道だらけで、一日中走り回る事が可能な林道天国。目標はダートだけで60km程度?あ、メンバーの平均年齢を考えよ!な指令が土谷会長から下されました。コジーマさんお手柔らかに頼みますよ。

   

   

  

  

 というわけで厳選されたフラット高速ダートを繋ぎつつ、道中多少のスリップダウンによる転倒イベントも乗り越え、さてお昼の時間近くなのでそろそろ舗装路へ。この移動する下りのダートが中々のガレ具合。当方、後続の様子見&レスキューで2往復ほど致しました。
 そして最後に1本行っておこう!なルート選択が運命の分かれ道。ダートに入ってすぐ右側へ下るのが正規ルートなのですが、先導役の某期待の若手は気づかずに直進。その後を追跡するビッグオフ達・・・、「ワタシ シッテマス ソノサキ ガレガレネー!」

  

  

  

 それはもうビッグオフには試練の路面状況な筈なのですが、上りの行き止まりまでなんと半数以上がたどり着いておりまして。流石は先輩達。軽量車でもちょっとな、なガレ具合なのですが。
 引き返してラスト1本、は時間・体力的に厳しかろうとの判断で林道探索はココまで。コンビニに戻って昼食後降り出した雨に解散と相成りました。
 晴天続きの週間予報の中、この日だけが雨模様という雨男は誰ですか状態での定例ツーリングでしたが。振り返ってみれば走行中は雨に降られる事も無く、大きな転倒・故障も無く、ダートだけで30Km弱を楽しんだ一日となりました。