2022年9月の「白河の関」お泊りクラブツーリングレポート

22.9.10~11 白河の関で研修ツーリング。
KTM790アドベンRの梅野です。久しぶりの白河の関、仙台育英高校のように
越えられるように頑張ります。

DAY1

 準備は前日の22時位に終わり、5:13起床、荷物を積み込み、6時出発。最寄
りのICで高速に乗りノンストップで無事集合場所のいわき湯本の先の7/11に
到着。高速で抜かれて出口で追いついた新井田さんはガソリン入れに一旦い
わきの町へ。来る途中のスタンドは開いてなかったっけ?コンビニでは前泊の
西口さんがカップラーメンの3分待ちでした。だべりながら待ってると続々と集合、
しめて10台。昼飯は道中で食べるということで買おうにも、まだ陳列棚はガラガ
ラ。納品トラックが来て、陳列棚の前にはおにぎり満載のパレットがあるけどまだ
とりにくい状態。レジがすいたら商品を並べ、お客さんが来たらレジに向かうとい
う店員さんの多忙さにしばらく待ったが、1/3位陳列した状態であきらめて並んで
いるものから選んでおにぎりを購入。9時集合が10時も近くなって出発しました。

  

 晴天の中、林道1本目、先頭は分岐で止まり道を確認しながら進行。2019年のラリーの告知の看板が立ったまんまの分岐点、時がまだまだ止まっているようです。特にトラブルもなく切り込み隊も行方不明になることなく無事一本目終了。落ち葉や砂が道路中央に積もる舗装路を繋いで上りの舗装路から次の林道に入る時、やけにリアが滑ったような感があったが、特に気にせず、ちょいちょいと休みながら進みダート無事終了、とおもいきや下り坂でスタンドを立てて降りたらギア入れ忘れてバイクが進み、支えようとして側溝に足を突っ込み踏ん張れず立ちゴケ。ありゃや。皆さんに助けてもらい立て直し事なきを得ました。ご愛敬ご愛敬。
 ちと早いですがここで、ランチに。今来たダートを含め、四本の道路が交わる交差点手前、まあこっちは来ないだろうという乾いた舗装路で座って7/11で購入したおにぎりを食べてたら軽トラがゴーっとやって来て慌てて一時撤収。次は林道側からKLXと、まあ意外と交通量がありましたが、無事ランチ完了。

  

  

 さあ午後の部スタートというところで新井田さんがアクセルターン、ドテッ!?ギア入れたままセルを回してしまって意図しないアクセルターンでした。危なく会長に突っ込むところでした。スタートしてすぐはヌッタンヌッタンの水たまり。その先は舗装路なのでみなさん慎重にスタート。ちょいと走れば県道に抜けて行くルートなので、舗装路を普通に下っていくと新井田さんが山側に刺さっていました。バイクを止めて降りて歩いていくと、滑る滑る。道路中央に張り付いた薄いコケのようなヤツ、ブーツで踏むと滑る。何じゃいなこりゃ。舗装路にまっすぐな線を描き20m位流れた新井田さんを慎重に起こして、現場検証を行うと油をまいたような丸い模様が。油でもこぼしたんかねえ。
 気を取り直して再スタートし、コーナーを一つ曲がったら、会長の停止の合図。その先で会長を含め秋の大転倒祭りが開催中でした。原因は同じく油のような滑るヤツ。松田さんは稲葉さん救助(撮影)のためにギア入れ忘れでGSを下りて、GSが進みだし転倒というオマケ付き。曲がったシフトレバー、ブレーキレバー、もげたウィンカーなど被害続出でしたがなんとかリカバリーして、油ゾーンは舗装路を外して山側の非舗装路部分を下って、慎重に慎重に残りの舗装路を下りて、下界へ。乾燥している普通の舗装路はいいなあ。

  

  

  

  

  

 晴天の下、自販機/ガソリンスタンドで一休み。あ~この辺はコマ図で回ったな。自販機の前で反省会開始。結局こけていないのは西口さんだけでした。ここで佐多さんは、ビール飲んで二木さんのように早朝帰る、さっぱりと風呂、おいしいBBQ、せめてノンアルコールで一杯、というみんなの甘いささやきを振りほどき離脱、帰って行きました。お気をつけて。
 日があるうちにもう一本林道を抜けBBQへと、ささっと舗装路を繋ぎ林道へ。ダート起点で会長が左を走れとの指示、田んぼの横を走って行くとまたまた皆さん停止。池内さんが寝ていました。現場検証をするにも原因は同じく路面の油っぽいヤツ。今度も立っているのがやっとのツルツル感。しかも路面幅いっぱい。ほぼどこと歩いても滑るような危険地帯。山側の非舗装路を繋いでいくのも少し難しそう。落ちて反対側に滑れば田んぼと言うシチュエーション。会長、山内さんが坂を上り下見した結果、引き返して舗装路で宿へ行こうとなりました。あ、西口さんだけ先行っちゃった。電波届かないしとかしていると、後続が来ないのでしびれを切らして戻ってきました。一瞬ツルっとなったけど無事降りてきて、全員で引き返し無事普通の舗装路へ。舗装路の方が滑るという恐るべし福島の林道。みなさんの脳裏に深く刻まれたかと思います。県道国道を繋ぎ、波方さんの待つスーパーへ。お待たせしてすいません。
 「スーパー、ビーライフうおいち」、なんか前回と雰囲気が、、、酒コーナーが縮小、肉がない、どうやら近々閉店するようで。肉がない。BBQなのに肉がないと暴動の予感が。でもつまみとカツオと酒はがっちり確保。足りない分はこの先に業務スーパーがあるとのこと、業務スなら確か焼き肉用の冷凍があるはずと稲葉さんと松田さんと、波方さんは網を探しにホムセ経由で、業務スーパーへ。しか~し、牛肉が少ししかない。翌朝用のラーメン用の豚肉は確保。そして冷凍焼き鳥、餃子、成形肉があったのでOKでしょう。波形さんがししとうを追加して、食材、酒満載で研修センターへ。
 着くとルナさん監督のもと、会長、藤原さんが火起こし中、斎田さんと宇都宮さんも到着してました。荷物を降ろし、風呂も沸いたようなのでひとっ風呂浴びて、網係、焼きます。稲葉さんは前掛けをして気合バッチリ。二人で肉、焼き鳥、しいたけもろもろを焼き焼き。大体そろったようなのでカンパ~イ。鉄板班は成形肉、餃子担当。ビールを飲み飲み、焼き焼き、食べ食べ、酔い酔い、夜は暮れる。一通り焼き終わり食べ終わり、酔い足りないので、残り炭をまとめて屋内へ。今日は建屋丸ごと貸し切りなので学級委員長松田さん(失礼)の消灯指令もなく夜は更けてゆきました。私は23時位?に気を失いました。


  

 

DAY2

 ゴソゴソと音とともに二木さんが予言通り帰り支度を終え帰って行きました。まだ暗いのでトイレに行ってひと眠り。5:40位再び目が覚めた。山内さんと朝ランの約束をしていたので山内さんを起こし、着替えて外へ。若干曇り、BOCマラソン部の朝錬開始。稲穂の実る田んぼを見ながら南下して栃木との県境の峠を越え、適当なところでUターンして約10㎞1時間弱、少し酔いが醒めたかな。そういえば白河の関に行かねばと、クールダウンかねて白河の関、神社に行くと、「祝優勝 深紅の大優勝旗、白河の関越え達成!」の幟が。仙台育英高校おめでとうございます。

  

  

 朝食は、波形さんのマカロニサラダ、トマト、稲葉さん、新井田さん、斎田さんの作ってくれたラーメンを食べました。そして片付け、荷物を積み込み二日目の開始。空も晴れて来ました(暑い)。下の駐車場で集合写真。
 さて二日目へは、二日酔い者も続出し6台となりました。例年は林道を走って白河の関に戻って来て関所亭でソバを食べていたのですが、近年人気が出て昼過ぎにはソバが売り切れ、14時過ぎに戻って来ても何もないらしく、今回は林道を抜けてそのまま常磐道へ行くことになりました。
 生き残った選ばれし精鋭、会長土谷さん、松田さん、宇都宮さん、山内さん、斎田さん、梅野がコンボイを組んで出発、公園を出てすぐの白河神社の社務所は9時過ぎたばかりなので既に列が。流行りの御朱印かな。いままでこんなことはありませんでした。県道国道を進み、途中の7/11でアイス、飲み物休憩、そして国道から逸れてメガソーラー工事のためか、道路の中央にカッターで切れ込みの入った舗装路に入ります。

  

  

 林の中を走りますが、幸い先日のような油ゾーンはなくスイスイ走り、ダートも工事車両侵入のためかきれいにならされたフラットダートでした。あっという間に終わりそうなので、惜しむように休みながら走ります。途中一か所、ガレガレがあったのはご愛敬。特にトラブルもなく、林道を無事抜けることが出来ました。
 時間は12時半、常磐道に入る前に腹ごしらえをと調べるがこの辺は何もない、いやさっき通った手書きの幟のあるアイスコーヒー200円へと、選ばれし精鋭のオシャレなカフェタイムとなりました。のんびりとアイスコーヒーを楽しみながらしばし休息。ここKawaCafeのオーナー夫妻は神奈川から来ており、ここは民泊もしているそうです。確かにログハウスやトランポリンもあり子連れで楽しめそうな場所でした。BOCでは人数的に無理かな。

  

  

 カフェタイム後は昼飯処があることに気づき、川沿いの鮎のお店へ。「炊き上がり迄25分かかります」と書いてありましたがまだまだ明るく時間はあるので5名は鮎釜飯定食(季節限定)を注文。会長は帰路を急ぐので鮎天ぷらうどんをチョイス。会長がうどんを食べ終わってもまだ炊き上がらない。会長は先にお帰りとなりました。再び白河の関に戻り、トランポにエレファントを積んで愛知へと帰ります。いつもありがとうございます。
 隊長を見送り、炊き上がったホクホクの鮎釜飯定食を食べ満足。ああ、生ビールのポスターが恨めしい。選ばれしオシャレな精鋭が満腹となったので、次はガソリンスタンドでバイクも満腹にして三三五五解散、高速へと散って各々無事帰りついたようです。
 また次回、よろしくお願いします。