2020年3月クラブツーリングレポート

 昨年の台風の影響で、千葉県は大きな危害を受けています。被災された方々の一刻も早い復興をお祈りします。
 4月開催のDOAマザー牧場イベントもターマック(舗装路)のみのコマ図開催とイベント内容を大きく変更し開催が決定。林道の被害よりも、そこへ通じる舗装路すら復旧されていない状況を踏まえ、今回は大人しく久しぶりの九十九里海岸への日帰りツーリングを、これまた珍しい「土曜日開催」となりました。
 集合場所の茂原市のコンビニには、いつものメンバー14人が集まる。その中で異様な光景を移していたのが、昨年にCRF1000LアフリカツインDTCに乗り換えた西口さんは前日に福島県の林道に行っていたらしく、そこで林道に張り出していた木の枝にヒットし、バイクは前転。ライトカウルとメーター周りを大きく破損し、ガムテープで応急修理した状態での参加。同行していた高橋さん(KTM1190ADV)も数度の転倒で満身創痍状態。まったくこの2名は、何をやっているのだか・・・(;^ω^)
 そのなこんなの中での今回のツーリング。「ダートは無しよ。」の告知通り、九十九里海岸はいつ来ても綺麗な砂浜が延々と続く。昔は幅広かった砂浜も護岸工事や河口堰の建設や地球温暖化で、砂浜がだいぶ少なくなってきている。クラブ当初では毎年、砂浜でのトレーニングツーリングを行っていましたが、今は無理でしょうか。また、ウミガメの産卵地としても砂浜を走ることが禁止されています。
 到着したメンバーはそんな砂浜を眺めながら、1時間ほどバイク談議で盛り上がり、集合写真を撮り、強風で全身砂だらけになりながらも短かな楽しい時間を過ごし、近くのレストランにランチ移動。ピザとパスタの美味しいレストランは賑わっていましたが、30分前に予約を入れた関係ですんなり入店。美味しいランチを食し、また外に出てバイク談議をした後、自由解散となりました。
 後日談。このツーリングの後、世界情勢がまさかあんな状態になるなんで、だれが想像できたでしょうか・・・。