2019年11月クラブツーリングレポート

 
2019年最後のクラブツーリング。コースが定着化しつつある御荷鉾スーパー林道へGO!

 近年の暖冬化で暖かくなりつつあるといえ秋の気配はそこまで来てます。今年は台風の影響が関東地方で多く報告され、林道の状態も気になりましたが、「行けるとこまで行ってみよう!」ということで、参加者16名でスーパー林道を目指して出発。
 林道までの舗装路では、落ち葉や多少の枝は落ちていましたが、通行に妨げになるようなことは無く、程なく林道に突入。軽量なKTMやハスクバーナに交じって、重量クラスのR1200GSADVにシングル&ツインを含めた多種多様なビッグオフが集まるのが毎回の楽しみ。落ち葉の敷き詰められたスーパー林道は、ただ走るだけでなく、ゆっくり、紅葉を眺めながら走るのも一興です。
 台風の影響は無くても、やはり大人数の進行ペースは遅い。時間を見ながら、林道の完走はせずに、途中で引き返すことに・・・。そこで今回の一番のトラブルが発生。
 先頭(戦闘)グループに追従していた、KTM1190ADVのT氏(あえて名前は伏せます)が、路面の段差にフロントタイヤを取られて転倒。それ程のスピードは出ていなかったというが、転倒した衝撃で頭を少々打ったようで、一時、記憶の混乱が発生。「ここは何処?私はなぜここに居る???」と、今日一日の記憶が無い模様。体へのダメージは無さそうなので、しばらく休憩を取ってから復路を走る。その先の休憩スペースで先頭グループと合流し、T氏の気持ちが落ち着いたところで、本日の林道ツーリングは終了。
 帰路は、日が落ちる前に皆が無事帰宅出来たようで一安心。T氏も壊れた眼鏡が気になっていましたが、一人で無事に帰宅。後日、病院で検査したようですが、異常は無しとのコメントを頂きました。