オフロードバイクをこよなく愛するナイスミドルの皆様、今晩は。51歳にしてニート
ライフを満喫しているKTM640advのヤマウチです。

　石の上にも3年、ハイシートの上にも1年と言いますが一向にライディングスキルが上達
せず悩んでおります。どなたか悩める中年にご教示願います。最近は新しいメンバーの方
も増えましたので改めて自己紹介をいたします。初めて購入したオフロードバイク「アフリ
カツイン(1990年式RD04」の前々オーナー岡田さん(R1100GS)&BMW-G650GSセルタオ)
の紹介で当クラブに入会したのは丁度クラブ創立10周年の年でした。女性の扱い方同様、
オフロードバイクも大型バイクも初めてで乗り方も判らず苦労しましたが上達しないまま現
在に至ります。
　バイクは二十歳より乗っていますがいつの間にかオンロードバイクよりもオフロードバイク歴の方が長くなってしまいました。因みにバイク以外では1960～1970年代の映画、音楽ではAOR、1980年代の日本のシティPOPなども好きです。フジテレビ系広告会社を早期退職後、似合いもしないのに髪と髭を伸ばしインチキ臭い事この上ないのですが、是非お気軽にお声掛け願います。　さてつまらない前置きが非常に長くなりましたが著しく劣った記憶力を頼りにレポート致します。
　今回の集合場所は長野県佐久市。数年前に参加した群馬トレイルレイド（現在は開催されていません）と集合場所が同じで前回は関越道～上信越道で移動したので今回は一般道で向かうことにする。

　　

　　

　Gogle先生に尋ねると距離は200kmにも満たないが我が家より約5時間掛かるとご教示いただいた。午前9時半集合となると早朝4時半出発となる。当日朝は幸い午前3時に目が覚め予定通りに出発する事ができた。横浜から国道16号線にて飯能より国道299号線で向かうが十石峠近くが崩落で通行止めのため矢弓沢林道（舗装）にて迂回。集合時間に間に合うか心配だったが定刻に到着。

　　　

　既に休まず5時間走りっぱなしであったが久し振りにツーリング気分を味わう事ができ不思議と疲れていなかった。集合場所のコンビニには既に相当な数のビッグオフバイクが駐輪されていた。世間で語られているトレンドの通り参加者の年齢も高齢化し、年齢に比例して各自の愛車も高額化しているようだ。今日はBMWの新旧GSと新旧アフリカツインの参加者が多い。特に新型CRF1000Lアフリカツインは街中で見掛けることもことも多くなり今後増々愛好者が増えてゆくのだろう。自分のような単気筒は少数派だ。

　　

　バイク談義も落ち着いたところで本日一本目の林道に向け出発し、程なく突入。あまり記憶に残っていない事を考えるとあまりガレておらず緩やかな坂で走りやすい林道だったのだろう（東山林道？）。後方から聞き覚えのある爆音が聞こえミラーを確認し早々に池内さんに道を譲ったのはこの林道だったか？

　　　

　一本目の林道で地元から参加のアフリカツインの方がトラブルに遭い帰路についた。二本目？の林道（茂来林道？）も印象に残っていない。二本目林道を走行後に昼食。現メンバーはイベント参加に積極的で今夏参加する北海道４DaysやTBIについて橋の袂の昼食で大いに語り合っていた。昼食後の再出発の時にBOCのエンターティナー高橋さんが見せてくれました。駐車した川縁の空き地から来た道を戻らず橋の横の斜面を激登坂！　難なく橋まで登り切ったが勢い余り橋上で転倒。自分ではとても登れそうにない斜面だったが迷いもなくチャレンジする高橋さんにはいつも感服いたします。

　　

　昼食後には本日のビューポイント採石場を訪問。幼少時に観た「ウルトラファイト」や初代「仮面ライダー」の撮影場所のように感じたのは自分だけだろうか？　山頂を大きく切り崩してある場所で開けていて景色が良い。いつもと雰囲気の違う集合写真が撮れてよかったんじゃないかな、土谷会長？
　その後の林道も印象に残っておらず、3本目か4本目？のループ林道（信濃山林道？）の道は細く荒れていて落ちた時のことを想像すると恐いものの面白かった。その後もう一本林道を走り本日のクラブツーリングは終了。確か最後は下りの林道だったが先行する4台？5台？（西口さん、高瀬さん、アフリカさん？BMWGSadv？、長谷川さんもかな）の速いこと。直ぐに見えなくなってしまった。

　　　

　天候が良く路面が乾いていて埃ぽかったがそれは贅沢というものだな、総じて走りやすく良い林道だった。下見をしてくれた高橋さん、長谷川さん、北久保さん、ありがとうございました。
　帰路は県道124号線ぶどう峠経由で横浜に向かった。秩父で老舗の純喫茶で休憩後、朝来た道を戻って午後9時半頃帰宅。皆さん次回のクラブツーリングでまたお会いしましょう！