5月のクラブツーリングレポート IN BOGTM2013'

 みなさん初めまして、又はお久しぶりです。ほぼ11年ぶりのツーリング参加となりま
した、砂漠のハラシーこと原島です。今回のレポートは不束ながら私が書かせて頂
きます。

 「BOGT2013」は松本ミチハルさんのイベントということで、ビッグオフロードクラブ
以外のビッグオフ乗りの方も参加されることもあり、どんな方が来るのかと内心ワク
ワクしておりました。予定では当初の目的地は群馬県にある「浅間火山レース跡地」
だったのですが、都合により長野県の「チャレンジフィールド大町」に変更となりました。
 当日関越道の高坂SAに7時に集合。本日のメンバーは隊長エレファント土谷・KL
E川島さん・R100GS辻さん・アフリカ二木さん・KTM950松木さん・アフリカ高橋さん・
R100GS池内さん・F650GS吉田君・F800GS亀貝さん・アフリカ遠藤さん・そして私
660テネレ原島が続々集合します。本日は天気も上々!軽く朝食を済ませます。



 みんなが集まった所で移動開始です。各自のペースで坂城PAまで150kmのリエゾン
区間を移動です。久々のツーリング、660テネレ君は時速100kmを超えると手にかかる振動が半端ないので、スピードを落としての走行をしていたのですが、しばらくすると後ろからエレファント土谷君が早く行けと煽ってきます。ったく〜、仕方ないので速度を上げました(笑)。  でも久しぶりのクラブのツーリングはやはり楽しいですね!そうこうしているうちに、あっという間に坂城PAに到着。先行組と合流です。
 これよりすぐ先にある更埴インターで一般道に降り、国道19号に向かいます。が、ここで1名消えました。消えたのはアフリカ高橋さん。アドベン松木さんが連絡を取れて一安心し移動再開です。途中コンビニで飲料水とお昼を購入。すると目の前をアフリカ高橋さんが通り過ぎるじゃないですか!すぐに気が付きまして全員が合流です。よかった、よかった。白馬有料道路(150円)を使い大町街道を通り、チャレンジフィールド大町に到着。

   

   

 現地に着いたのは午前11時頃です。KTMのテントが張られて試乗バイクも置いてあります。既に他から来たライダーは走り終えたのかテントの下でまったりしています。現地集合のクラブ員、KTMアドベン斎藤さん・R1200GS福田さん・スーテネ野口さんの姿もあります。  
 会場到着後に受付を済ませ、エントリー費を支払いまして、スケジュール・注意事項・同意書など受け取り本日のレクチャーを聞きます。
 1度、みんなでコースを練習走行します。天気も良いおかげで土の状態もOK!ただし、その分埃が凄く、前を走るライダーのすぐ後ろは道が見えません。私は無理すると絶対に怪我をすると思いましたので気持ちをセーブする事に意識を置きました。


   

 お昼を食べ終わると、いよいよイベントの開始です。最初は…いきなりヒルクライム!!挑戦したい人のみのアタックですが、何気に参加者が多い。 隊長土谷君も手をあげます。隊長だけやらせるのはマズいでしょ・・・と、意を決っして私も手をあげちゃいました。(おかしいな、無理をしないと決めていたのに)
 現場に行くと、私のイメージでは絶壁の様な斜面。(うぁぁー手をあげなきゃよかった…)
 ヒルクライムのコースで一番簡単なラインだといっても角度は同じです。ただフラットなだけ…(汗)。(こ時GS池内さんは明日の仕事の為、涙のサヨナラをしました。)  後悔先に立たずですが、いよいよスタートです。
  
    

    

 デモでGS日本代表の方が一発見せてくれましたが、まあ凄い・・。続いて女性ライダーが挑戦。どうかと思いましたが、なな、なんと!トコトコと登っていくではありませんか!凄い!と感動するも、逆にプレッシャーが更に強くなってしまいました私です。
 勢いづいたKTM、GSもチャレンジします。が!途中でスリップし失敗!成功者もいましたが、途中でバランスを崩すと転倒や思いもしない方向にバイクが突っ込み失敗します。BIGOFFの重さの問題でしょうが減速するとダメみたいです。
さあ、来ましたよ〜隊長エレファント土谷君のチャレンジです。私は心の中で祈っていましたよ!(失敗しろ〜、失敗しろ〜)と(笑)。 
 スタート!物凄い砂塵を上げてかなりのスピードで一気に頂上まで行っちゃいました。下で見ている人は砂埃で全く見えませんでした。途中でコケてくれれば盛り上がったのに〜。
 クラブ員次の挑戦者はGS辻さん。スタート!一気にアクセルON!が、途中でバランスを崩し減速!あ〜〜〜っ!残念!でもここは男を見せてくれます。バイクに跨ります。斜面を下りる姿、カッコいいです!(降りる斜面の方が怖いのです)
 いよいよ私。え?成功しましたよ。間違いなくバイクの性能のおかげでした。660テネレは軽いのです。
 じつは私、スタートと言われるまで目をつむって現実逃避していたのでした。それだけでは回避できませんので実際よりも更に急な斜面もイメージしていたのです。聞こえは良いのですが単なるビビリですがね(笑)

     

 「スタート!!」と言われその瞬間「クワッ!」と目を開き、斜面を見て「よしっ!イメージより角度が浅い!」と自分に言い聞かせて勢いだけで登ってしまいました。実力かどうかは分かりません(笑)。その後、アフリカ高橋さんも挑戦し、「俺はあえて鋳薔薇の道を行く!」と果敢にブッシュに挑み撃沈(ウソ)残念ながらスリップ!
 KTMアドベン斎藤さんは登坂途中でいきなりのガス欠!(それも凄い事ですが;)成功者には KTMオリジナルスポーツドリンクをプレゼントされました。

   

 ヒルクライムが終わると、いよいよコース走行。ここでぷちツーリング組と山頂ツーリング 組の3組に分かれて各自が楽しみます。
 コースでは皆さんイキイキとして走ります。隊長以下皆さんジャンプをバシバシ決めます。私は走っては休み、走っては休みで、明日の仕事に響かないようにコース走行を楽しませて頂きました。KLE川島さんが一番元気に走っておりました。それは土谷君の写真に納まっている走行写真の量が物語っています。脱帽です。

  

 楽しかった走行会も午後4時に終わり楽しい時間はお開きです。みなそれぞれ帰路につきます。私は久々のオフ走行でめちゃ嬉しかったです。ビッグオフバイクは、やはり止められませんね!みなさん、今後もまた宜しくお願い致します。
 あ、次の日に内股、背中、二の腕、首が筋肉痛で痛くて、結局仕事に響いてしまったのは言うまでもありません(爆)。

砂漠のはらしー事、原島のレポートさせて頂きました。