2011年11月のクラブツーリングレポート 


 こんにちは。2011年より参加させて頂いておりますヒラヤマ(XT1200Z)がレポートさせていただきます

9:30頃、青梅のコンビニに集合。

 既に大きなオフロードバイクが沢山います。14台くらいはいるでしょうか。
土谷 エレファント900、松田 R100GS、高橋 アフリカツイン、二木 アフリカツイン、
合田 アフリカツイン、稲葉 アフリカツイン、遠藤 アフリカツイン、篠原 XR600、
川島 KLE400、岡田 R1100GS、千田 F650GS、斉藤 セロー225(仮)、池内 XR250R、
カートWR250R、平山 XT1200Z。冷静に考えたら異常な集団です。

 さて林道スタートです。2日前に交換したタイヤが、スーパーテネレを別世界へ誘ってくれ
るハズです。新品ブロックタイヤを履いた超テネレの実力や如何に?・・・って、新品タイヤ
の素晴らしいグリップ力を噛みしめるよりも妖怪泥んこ爺達のペースにビックリいたしました
よ。連なる山々や、都会から離れた新鮮な空気を満喫しながら ノンビリ走るツーリングでは
ないのですね。タイヤはグリップして安心感は有るモノの、皆さんのペースには、とてもじゃ
ないがついていけませんよ。

 

 最初の休憩ポイントに着く頃には汗だくです。先着の妖怪泥んこオヤジ達は涼しい顔して談笑しています。しかし、みんな中高年なので休憩は長いです。休憩中にカートさんがWR250Rに乗ってやってまいりました。コレで合計15台です。そして中高年達がまだ元気な顔をしているうちに集合写真をパチリ! 爽やかな良い写真が撮れました。さぁ再出発です。
 一部の妖怪達はこの先のカフェで休憩するのが楽しみのようです。オシャレなお店があるらしいのです。

  

 再出発後、私もブロックタイヤの安心感と林道にチョットだけ慣れてきました。コーナー手前ではガツンとブレーキングして、直線ではガバッっとアクセルを開けて立ち上がる余裕が出てきました。しかし初心者が調子に乗ると例外なく「その時」は訪れます。砂利フカフカの右コーナーです。フロントがフカフカ砂利に捕まってしまいました。曲がりきれずに緊急停止です。体が固まってしまいました。
 「フーッ。転ばなくて良かった!」
 さて、体勢を整え再出発しようとするがバランスを崩してゴロン!あちゃー!またやっちゃった。(実は結構テネレを転がしている私です)後から来た千田さんに助けて貰い、ようやく車重260kgを引き起こすことができました。ありがとうございました。
 その後は無我夢中で林道を走り切り、お目当てのカフェ近くの駐車場に辿り着きました。そしてお楽しみのカフェでは、ほんのちょっとタイミングが悪かったらしく、先客満杯・満席状態。30分くらい待ったでしょうか。土谷隊長と池内さんが遅れてやってきました。どうやら途中でチェーンが外れてしまったようです。大事に至らなくて良かったです。

  

 そんなこんな1時間ほど待ったあげくようやく店内に案内され、妖怪達は欲望のまま好き勝手なメニューを注文するのでありました。フッフッフッ。坊や達、分かっていないね。こういう小さなお店で他の人と同じメニューを頼むのは御法度なのだよ。同じメニューを5つ注文されると、お店の厨房機器には限りがあるので一度に5つは調理できないのよ。みんなココぞとばかりに「焼きカレー」を注文していたようですが、ここはホラ「お刺身定食」とか「モダン焼き」なんかを注文するのが正解でしょう。
 私は「甘エビのかき揚げ丼と牛すじシチュー」を注文。あっという間にやってきました。同テーブルの篠原さん、遠藤さん、川島さんは「焼きカレー」を頼んでしまいました。ラッキーなことに川島さんは「焼きカレー」がすぐに出てきましたが、残る二人は全く出る気配なし。1時間くらい待った挙句、ようやく「焼きカレー」が出てきたものの、お二人が楽しみにしていたプリンは売り切れ!正体不明のフワフワしたモノを渋々食べていました。泣きっ面にスズメバチです。

   
「1番人気の「焼きカレー」と、大人の「チキンの香草焼き」貴方はどっち?」

 なんやかんや時間は要したものの、ゆったりした時間でおいしい料理で満足し、すっかり落ち着いてしまいました。そのせいか食後の復路林道ツーリングに参加する中高年はごく少人数でした。
 11月の定例ツーリングは深刻なトラブルもなく、天気に恵まれとても楽しい一日でございました。クラブ設立20周年を迎えた今年最後の定例ツーリングが無事終了し次なるステップを目指し勢い増す泥んこ妖怪達に栄光あれ!

  
走り足りない4名のライダーは、復路のダートを泥だらけになりながら、楽しんだのでした・・・。♪チャン・チャン♪