5月のクラブツーリングレポート


 レポーターはR100GSに乗る 藤原 聖吾さんです。

 今日は待ちに待ったツーリング。でも天気がとっても怪しそう。
とりあえず晴れ男の会長を信じ、いざ待ち合わせ場所の第二集
合場所へ。あとから聞いた話によると、第一集合場所には紅い
鳥氏がリハビリ用バイクで見送りに来てくれたとの事。それと、
F650GSパリダカではなくチャリで来てくれた人もいたそうです。
 さて、第二集合場所のコンビニには自家用カミオンを操る人
懐っこい笑顔が!そう、有名なあのお方では無く。。。。。波方さ
んです。天気が悪いせいかメンバーの集まりはいまいちでしたが、
おかげで波方コーヒーをゆっくり味わう事ができました。今回お初
のF650GS小林さんは私と同じディーラーを利用しているとの事。
しかも、後で良く考えてみると去年そのディーラーの地下の整備工
場でお会いした事があったような。。。。
 これからお仕事という波方さんから林道情報を聞いて、いざ今日のメインイベントへ!ちなみに波方さんとは何度も会っていますが、バイクに乗っている姿は一度も見たことが無いような。。。。??
 空は相変わらずどんよりとしていましたが、途中一瞬だけ晴れ間が見え、晴れ男土谷の本領発揮かと思われましたが。。。。。

 

 いつものメンバーが飛ぶように最初のコーナーに消えていくのを確認して、いざ林道に突入!なんか走った事があるなぁと思い気や、以前にもこの林道来てましたね。いつも会長まかせの林道ツーリング、たまには自分で探さねば。
 峠付近でまったりしている我々を尻目に、ヒルクライムでクールなライディングを見せてくれたガジバ山本氏と余裕のGS松田氏。あんたも好きねぇ。(死語)
 そのままトラブルも無く林道を順調に抜ける事が出来ましたが、野反湖に着く頃には雨が本降りに。
雨宿りがてら、湖畔の食堂でコンビニおにぎりを広げつつおいしい蕎麦をいただきました。そこでこれからのルートを皆で検討し、欲求不満の皆さんのご意見多数により今来た林道を逆走する事に!
 雨は湖周辺だけかと思いきや林道に入っても止む気配がなく、皆カッパモードに。しかし、クールなカジバ山本氏と私は決して大粒の雨には動じませんでした。ごく一部の人しか気が付いていないようですが、私のジャケットは最近新調したばかりで防水性が高く激しい雨でもへっちゃらです。対するカジバ山本氏は・・・防水効果の無い夏仕様ジャケットですが、なぜか私同様涼しげな顔です。
 さて、大雨の林道走行は砂塵が無く砂利も締まって走りやすいのですが、やっぱ雨中走行は気を使ってしまいます。シールドが曇って手こずっていた人もいたようで、全体的にちょっとペースが遅れ気味。林道出口で時計を確認するが、いつものビックオフ・ツーリングからするとまだまだお昼前という感じ。しかし雨は一向に止む気配は無く、結局本日のツーリングは終了という事で皆で関越道目指して早めの帰路につく事にしました。

  

 最後に皆で寄ったガソリンスタンドで、誰も気づいてなかったようですが(涙)前日に頑張って取り付けたGS専用本皮製リアバッグからカッパを取り出し着替える事に。しかし、最後までカッパを着ようとしないカジバ山本氏!さすが硬派ライダーは違う。 え!、カッパ忘れたんですか!?(いつも持っていません。・本人談)

 

 季節は外れのストーブにかじりついて震えていた彼を、そっとしておいたのは言うまでもありません。
帰りの高速も東京に近づくまではずっと雨でしたが、高速に乗る前にカッパに着替えたおかげで快適に走る事ができました。もっと早くカッパ着ておけばよかったぁ!皆様、カッパは消耗品です。安物でもいいので(GWのがオススメ)弾水効果が無くなったカッパは躊躇することなく買い換えましょう!!
 いつも何かアクシデントのあるクラブ・ツーリングでしたが、今回は何事も無く解散する事ができました。雨は予想していたとは言え、もう少し遅く降ってほしかったなぁ。次回ツーリングは晴れでありますように。