3月のクラブツーリング

9月のクラブツーリング以来、ご無沙汰しております、AT@稲葉がレポートいたします。

寒暖の差と天候の変化が激しかった3月にぽっかり晴れた、
雲一つない3/28日の日曜日。ツーリング日和です。
 今月は近年定例の愛鷹林道がゲート閉鎖とやら、伊豆林
道群が花見シーズンとやらで、急遽、千葉県南部林道群へ
変更となりました。
 第1集合場所は久里浜フェリーターミナルで、朝9時集合
だったけれど、案の定、旅支度に手間取り、20分程遅れて
到着する始末。見慣れないバイクばかりで(げっ、おいてけ
ぼりか)と不安に思いつつ周りを見渡すとバイク用乗船待合
いブース先頭から2台目に松田氏@100GSをみつけて(ほ
っ)。ご本人は待合室レストランで食事中でありました。
 横断フェリーのバイク積載可能台数が18台ということで、
会長以下先発隊はすでに9時20分発のフェリーに乗船し、
既に洋上の人とのこと。後発隊若干2名は10時00分発で
金谷港へと向かうことになりました。あたたかな日差しの中、
約35分間の船旅で、心地良い海風と共に第2集合場所の
対岸のコンビニへと向かうのでした。
 最終集合時間に多少の幅がありましたが、参加メンバーは、土谷隊長(カジバエレファント)、松田氏(R100GS)、菅原氏(XR250)、山内氏(アフリカツイン)、梅野氏(XR650R)、吉田氏(F650GSD)、山本氏(ガジバグランドキャニオン)、田中氏(R1100GS)、斎藤氏(R1150GSアドベンチャー)、合田氏(アフリカツイン)、そして私稲葉(アフリカツイン)、総勢11名となり、コンビニにて昼食の買い出しとガソリンを補給後、出発となりました。
 今回の先導役は、以前にソロでこられた山内&山本の両名、気持ちの良い海岸沿いの国道R127号を北上し、農家の裏山から畦道風林道に進入し、素掘りのトンネルを抜けていざ・・・ ここまでは、かなりやる気のでるシュツエーションです、前々日までの雨の影響で、農道(林道?)がかなりマディ&水たまり状態、むむむ田んぼの代掻きか(田植えには、ちと早かろうに)としょっぱなからの悪路にびびりながらも『タイヤさんお願い』と祈りつつ、なぜか笑みをうかべながら水しぶきと共に消えて行く、いつもの風景でした。・・・?

 

 途中で3台ほどが、泥遊び(転倒?)をされた様子でしたが、トラブルもなく無事通過した模様。その後、2.3本程良く締まった路を快調なペースで走破し、気温もどんどん上がっていき心地良い汗をかきました。
 昼過ぎに山頂の公園で昼食タイム、フィールドアスレティックや、ローラー滑り台の遊具が設置されており、昼食後、童心に戻って戯れておりました。
 午後の部ですが、帰りのフェリー乗り場までの混み具合を考慮し、北側国道から金谷港へ進入できるようルート検討を行い、往路をそのまま折り返しとなりました。途中いつものように会長によるスナップ撮影&動画撮影などがあり、途中の見晴らしの良い広場での集合写真も無事終了。途中で、250ccオフ車のグループや、4輪のジムニーやらと遭遇し、それなりに林道として知れ渡っている感じがしました。

 

 海辺の国道まで出た後、陸路帰還組とフェリー組に分かれて解散となりました。ちなみにフェリー組は、2便ほど『待ち』でその間に、各人タイヤの空気圧の調整(手押しポンプ・足踏みゲージ付ポンプ・電動ポンプまで各種取りそろっておりました。)やら諸々のバイク談義にて時間つぶしをし、久里浜港到着後、直帰班と夕食班に、また分かれてそれぞれの時間を過ごしました。
 今回は、有料道路(横浜横須賀道)、フェリー(東京湾横断)での船旅、南房総(ソテツの繁る南国のイメージ)と、いつもの強化合宿風激走(ある意味で)ツーリングとは異なった。旅情あふれるのんびりとしたツーリングでした。また、トラブルもなく良かったです。参加されたみなさま、お疲れさまでした。