3月のクラブツーリングレポート

今回のレポートはDR800SのE川が送ります。

 絶好のツーリング日和花冷えというか、少々寒いが天気は良い。思ったよりも道の流れがよくあっさりと集合地点の中井パーキングエリアに到着、時計を見ると8時半どうりで誰もいないはず今日の集合は9時半・・・。そのまま気分は花見「天気も良いし桜も綺麗」、しばし待つと黄金色のバラデロが到着それから続々とやって来る。
 二輪車置場からもあふれたところで出発沼津インターを降りる時に事件発生バラデロのT石氏が高速チケットを紛失し係りの人と事務所に行って手続きを済ましてくる。と其処に岐阜ナンバーのM瀬氏XR650Lとドミネ-ターのS田氏{青白}M田氏{赤黒}と合流そのまま集合地点のコンビニへ向かう。
 そこにはF650GSのS本氏が一台、T谷怪鳥が、「あれXR650RのK山氏がいない」、コンビニでお昼の買出しをしている所へ久山氏登場。何でも時間があったので一本走って来たとのこと、F650GSのS本氏はここでお見送り。

 

 改めて愛鷹林道へいざ、この林道は殆んどフラットでその分玉砂利が浮いているといったところで走りやすいのだが、どうも体が硬くぎこちない。「あかん体ががちがちでちっとも走れん…」。2台ほど抜かれたところで少しずつほぐれだす。少しずつアクセルを開けられる様になったところで、左手には眼下に広がる森と遠くには駿河湾と休憩ポイントに到着。一息つくはずが、BMM田氏と850テネレH島氏のお山の大将陣地取りに参加してしまい息が切れたところで記念撮影。
  走り出すとこんどは下りのせいか勝手にペースが上がる「走ると体が思い出す、行っけー」と思ったらオーバーランしかけて「無理はいけないマイペース」と自分に言い聞かす。お茶畑に出たところで愛鷹林道終了。
 公道を繋いで次の林道へ続く、地図には無い林道だがフラットで走りやすく皆のペースも上がる。砂利の浮いた林道が続きタイヤが空転するばかりでちっとも前に進まん。クラブ内ではカメ派を自称する自分は武道派連中に追いつける訳も無くマイペースで走る。
 そろそろお昼にしようとペースを落とし手ごろな場所を探す。そうこうしていると富士山の見える絶景ポイントが在りそこで買って来たお弁当でお昼に、そこにはデザート、お茶付きの愛妻弁当を広げるダカールY田氏の姿が・・・

  

 しばし談笑していると会話の中でT氏のR100GSPDがセンタースタンドで止めているのだが地面の傾きで右側に傾いている。「何だかバイクが右に傾いて止まっていると変な感じだな」と言う会話をしていると案の定、そろそろ出発しようかという時に「倒れた〜」と言う声が聞こえた。行って見るとR100GSPDのセンタースタンドが地面にめり込みもう少しでクランクケースが側溝へ、本日唯一の林道内の転倒である。たいしたことも無く改めて出発、林道は分岐が多くポイントで後続の確認をしながらの走行となる。
  程よい浮砂利で滑りを楽しんで一気に下るダウンヒル、「気分はジェットコースター」と言っている内に舗装路へ。
 それからコンビニで休憩後、高速組と一般道組に別れて解散、お疲れさまでした。