7月のクラブツーリングレポート

 
いわきツーリングレポートはアフリカKNさんです。

 
1日目
 7月29日未明、驟雨の気配に目覚めた私は『まじぃい』、と思わずため息のような嘆きをもらした。それでも何とか起き上がれば、なんと、目覚ましの鳴るまでアト3分。いつもながらなんと言う勘のよさ、サスガ『遊びの達人』 だが、立ち上がろうとしたその時『立ちくらげ』寝酒が過ぎたかな。
 準備万端、4時に出発。湯沢IC迄30分、前橋には 5:30、50号を佐野IC迄、佐野SA到着6時30分。待つ事しばし、やがてUT隊長到着、次に『SH号』よりちょっときれいなテネレ、なんと『ガルル』のYIさん。やがて『突撃隊長』TIさんが現れてアトがナシ。BMWのオンで現れたのはUTさんの会社の先輩『RT』さん。なんと、たったの四人、でも、オフに行くのは三人、『ガジバ』が2台に私『へなちょこアフリカ』。 『RT』さん連れてって。しかし、9時まで待っても来ない者は来ない。 四人で白河ICまで行き、いざダートへ。
 最初の1本目はフラットダート。次に入ったコースがまちがいで引き返す途中で大泥かぶり。その後棚倉に入り、鮫川を経てまた林道へ。『八合の滝』で昼飯。『田口受難の地』を殉教し大風渓谷へ。そして、『いわき鶴石牧場』を探しているうちになんかヘン。コース違い、わからない。でもとにかく『ススメ』なのです。
 そして出会ってしまった道路補修車『グレーダー』、道路は一面『ふんわか』ほかほか、真綿のようなダートでした。やがて現れた冷泉でのどの渇きを癒し、行った先が二股、右に行けば下だというのは解っていたので左行こう、こんな時は必ず意見が合う。これがちょっとハード、だんだんハード、下りになっているが行き止まりになっていたらどうしよう。そんなことを考えていたのは私だけではなかったようで、降りてみたら又意見があいました。しかしながら、災い福と成すの譬どうり、いきなり49号線にでました。
 TIさんは日帰りなので途中で別れ、二人でキャンプ場へ、着くと「RT」さんとYTさんが私たちを迎えてくれまし た。そしていきなり差し出されたビールの旨さ、YTさんありがとう。ビールで一息入れて、さて私のカラダのオイルは、なんとウィスキーのキャップが外れている、このときほど防水バックのアリガタミを痛感したことはない。テントもターフも当然マットもみんな良い匂い、うーんそのままで酔ってしまいそう。涙・涙。すると辻さん、100M先のコンビ二に酒もあるという、うれしーい。
 STさんが新車の『バラディロ』で現れると、みんなで『新車発表会』。夜になってTM夫妻が到着、いつもの大宴会、市営の無料キャンプ場は思った以上にきれいで大満足、浜風が適当にあって蚊もいなくてベリーグット。
 今日一日何とか『ガジバ』のアトに何とかついて行けましたUTさん、TIさんありがとう。しかしながら、早出がたたったかクスリが効きすぎたのか10時30分ころには『おやすみなさい』ちかれた。明日も『ガンバンベー』。














 
2日目
 カラスの鳴き声に目覚めてみればすでに数人の話し声もして、これ以上寝てもいれず思わず参加。『アサはよから』バイク談義。AM 5:00皆さん、起こしてしまってゴメンナサイ。尽きぬ話を一時間ほどした頃、福島の仲間二人が『美車アフリカ』でやって来て、またバイク談義。やがて、SH号到着。これからアトがなかった。聞けば、集合場所がわからないのに、ケイタイを持たない。ウソ。マジですか。
 GS SFと連絡がとれて、いざ林道へ。入ればいつもと同じ、性格が完全に変わってしまう。一本目は何とか抑えてはいたのだが、二本目は歯止めがきかず『GS は2スト』状態。臭いと轍を残して姿なし。里に下りたらまた道がわからない。何とか棚倉方面の道を見つけたときはタイムオーバー。福島の二人はここで別れて、御在所街道へ。
 走ること20分、『受難の地』入り口に剃髪のYTさん発見。まさか仏門に入ったか。そんなことはなく、やっと回り逢えて『オヒル』になりました。聞けば、途中でSFさんと会っていたとのこと、でも、まさか、仲間とは思わなかったとのこと。みなさん、自分のバイクには『BIG OFF』シールを貼っておきましょう。
 その後『受難の地』で記念撮影、鮫川を経て棚倉へ。ここで本隊は林道を白河へ、私は天候が心配なので『那須黒磯は雲の中で不気味見』ここから黒磯に向かい、塩原、会津田島,只見を経て愛郷魚沼へ。棚倉から黒磯ICまで約90分、こんなことなら林道へ入ったほうが早かった。林道は渋滞しませんからネ。心配された天候は会津に入ると一変し、超炎天下。国道の温度計、初めて見ました、38 C。走っていなければ『日干し』になってしまいそう。
 塩原まではチョト時間がかかりましたが、ここからマジ跳びすると約3時間にて小出ICまで来ます。昨日、佐野経由で払った高速代と時間はなんだったのか。
 以上今年の夏の一泊ツーリングのレポートは
     愛郷魚沼 アフリカ ツゥィン KN でした。      
追伸
 
最初の集合場所に来れない人は、必ずケイタイ持って行きましよう。

*「受難の地」とは、去年の7月クラブツーリングで、田口さんのR1100GSが川に落ちた時の事。
  YTさん本人のその時の状況についてのレポートは、
   「GSの渓流浴」 
  までアクセスして下さい。

*文中の出でくる、「福島の二人」とは福島県郡山市で、ビッグオフのクラブを作っている、MTさんと
 その仲間方です。