サンドワークスラリーレイド参戦記

  レポートはR100GSの藤原さんです。

 我々ビッグオフのメンバーであるエレファント土谷会長、BMW松田、
テネレ原島、そして私BMW藤原の4人が今回のサンド・ワークス・ラ
リーに参加しました。
 初日は千曲川の河川敷で行われ、簡単な車検の後、4輪から1台
ずつスタートし、ビッグ・オフからは土谷会長が最初のスタートとなり、
その華麗な走りは後続の我々に勇気と希望を与えるものとなりました。
 ここで簡単にこのラリーの紹介をしますと、参加車両は4輪20台、2
輪40台でビッグオフも何台か参加していましたが2気筒のビッグオフ
は我々の4台のみでした。
 初日はコンパスとコマ地図を頼りにチェック・ポイントを通過しながらゴールを目指すものでそのコースは大きな石がゴロゴロしているガレ場からスタック・ポイントの沼地とバラエティーに富んでおり、ビッグ・オフのみならず、たくさんのバイクがスタックしていました。


 

 
さらにコマ地図を頼りに一般道を使い第2ステージ会場のダート・トライアル(ラリー)コースに到着、ここでは1台ずつ周回タイムを計測して最後にものすごい砂塵を巻き上げながら2輪全部が一斉にスタートするモトクロス・レース(?)を楽しみました。
 その日は、野沢温泉スキー場奥のキャンプ場にて野営をし、次の日もコマ地図を頼りに奥志賀林道をツーリング形式で走破しました。

 

 レース結果はというと、スタックしたバイクを助けたり助けてもらったりしたのでみんな同じ様に苦労したものの、ダートラ・コースのタイムに関しては、会長の座がもう少しで危うくなる一幕もありましたが、レースのオーガナイザー(パリダカみたい!)自身が“参加することに意義がある”みたいなノリでしたので最後まで和気あいあいとしたレースでした。
 最後に、声援とスタックした我々のバイクを引き上げてくれた、梅村さん、藤野さん、石田さんお疲れさまでした。