『ON泉&OFF路』ツーリング・レポート

今回のツーリングは8月の2週に渡って行われました。
2回分のレポートを続けてお送りします!


第1弾 8月3日(日)開催!

第1回目のレポートは、グランキャニオンの山本さんです。 

【プロローグ】
 
 甲州の山の中に口コミで伝えられた温泉名所がある。
秩父から林道を繋いで走りその温泉を堪能しよう。との呼びかけ
のもと、BOCの掲示板を通じツーリング企画が立ち上げられた。
呼びかけ人の「みやぴー@14才」氏によると氏が嘗てナイトラン
の特訓にせいを出していた頃に練習に使っていた林道群の近く
に出来た温泉であり周りにも遊び場??もたくさんあるとのこと。
 集まった好き者は7人。呼びかけ人の「宮P@XR400」氏をはじ
め、福島から250で遠征の「BAJAマン@小野」氏、7月の会津
ツーリングで125ccにて下道日帰り遠征をして皆を驚愕させたつ
わもの、「バカミーズの一員、岡田」氏(GSで登場)、カーナビゲー
ションを装備する「ハイテク?アフリカ象に乗る、稲葉」氏、新兵器
『カルーU』を引っさげ登場。
「バラデロ使いの強豪、武内」氏、そして「うー君こと土谷会長」もCAGIVA象で飛入り参加、今回レポート担当の私(山氏@CAGIVAキャニオン)をふくめ7台のビッグオフ達が某秩父のコンビニへ集結、当初参加を希望されてた「DRビッグ@江川」氏はバイク修理の為残念ながら不参加となったが今回はこの7人でスタート。「土谷会長」も今回はしんがりはやらない、と宣言、テンションは高い。

 
【中津川林道】
 少数のツーリングは出発もリエゾンもすばやく行なえ、ワイワイと賑やかで楽しい大勢のツーリングとは又違った面白さがある。淡々とリエゾンをこなし、林道入り口に到着。小休止の間に四輪が数台先に林道に入っていったのが少々気になるが、待ちに待ったダートへいざ突入!やはり途中何度かゆずってくれない四輪に阻まれるも、おおもね快走できる気持ちの良いフラットダート。しんがりから解き放たれた「土谷会長」が先陣をきって飛び出す。ドカ製Lツインが中津川にこだまする!カルーUを装着の「バラデロ@武内」氏も確実なグリップ走行でそれを追う。対照的に「BAJAマン」氏は、前回と打って変わって今回はジェントルな走り。聞けばなんと昨日も福島⇔茂木間を250ccで日帰りツーリングしたばかりだそう。よって本日は少々おとなしく・・・との事。いやはや遠征好きですなあ。XR650なんていかが・・?

 
【ゲートと雲海と転倒と】
 林道をぬけた三国峠で小休止。ダートの手前でUターンして引き返すKAWASAKIのオフ車を不思議そうに見送りながらも一路山梨方面へ向けて出発。[近代無農薬農業発祥の地]を自負する川上村を走りぬけながら次のダート林道に到着、が、入り口にゲートが出来ている。右側には隙間があるが、なだらかだけどヌタヌタの斜面と、大きな穴があいている。でも当然突破するでしょう。だだし単気筒組ほど小回り聞かない二気筒軍団、それでも思い思いのやりかたでぬけていく文句を言いながらもみんな楽しそう。
 ゲートを抜けるとそれまで真中でみんなの走りを観察していた「宮P氏」のXR400が先陣で飛び出す。「解き放たれた会長」もすぐさまそれを追撃。私(山氏)も今回は前の2台を追う「同じCAGIVA党として旧式に負けるわけにはいかんのだよ、旧式に・・・なんてね、・・失礼しましたぁ〜。
 この林道はこぶし大の石と浮砂利のまざった、少々グリップの良くない路面が続くうえに、ときおり大きな石とくぼみがあるので飛ばすなら路面に細心の注意が必要・・・って・・・あれ?・・路面が煙で覆われ全然見えないよ、よくみると「会長@エレファント」が巻き上げる砂埃が路面を覆い尽くし、まるで旅客機で雲海の上を飛んでるみたい。これじゃ路面が見えないよ、直後の追跡は危険と判断し減速しようとした矢先、「ガシャン!!」いきなりフロントが跳ねた!あれーやっちまったー、本日初転倒!いってー! そうか、「土谷雲海」の「雲海」とはこの事だったのか・・・。

 
【バラデロの受難】
 気をとりなおして再スタート。中間地点の分岐でみんなで小休止。ふと見ると「武内氏」のバラデロのお腹からなにやらあやしい液体が・・・『あっ!なんか漏れてる!!』  『え``っ・・?』駆け寄ってみるとどうやらその液体エンジンオイル、それもすごい量が漏れてる。どうやら運悪くエンジンのガードが届いてないあたりをヒットして穴があいている様子。大きな一撃を食らった記憶はないそうなので、何回かのヒットの蓄積の結果か?原因は不明だがこれではもはや走行不能。「武内氏」は戦線離脱を決意された。問題はどうやって帰還するか、町までは」まだ暫く距離が・・・とりあえず、エンジン切って、下りはニュートラルで惰性で下り、登りは電柱ごとにじゃんけんして負けた人が次の電柱までバラデロを押す・・(ウソ)・・みんなで押し上げる。
 そうしてやっと町にでるも、BIKE屋らしきものはありそうに無い。スーパーで昼食を買出ししながら相談した結果、赤男爵レスキューを呼ぶことに、甲府の男爵と連絡が取れPM4:00頃着予定とのこと、とりあえず皆ほっとするが、本当にみつけてくれるだろうか?一抹の不安を残しつつも、「GS@岡田」氏が、暇つぶし用の『オフロードBUM誌』を「武内氏」に手渡し、「武内氏」と傷ついた愛車「金色のXLV」を残して残るメンバーで川上牧丘林道へと向かった。

 

 
【川上牧丘林道】
 川上牧丘林道は正規の車道としては日本最高所の峠、「大弛峠」を有する林道でその峠が県境になっており山梨側は9割方舗装路だが、長野側は全線ガレたダートが残り急なカーブが続く。今回も「宮P」&「会長」両氏が先行する。ガレたのぼりを軽快に上がっていく。三番手にはついに「バカミーズ@岡田」氏の1100GSが前に飛び出し、「私のキャニオン」が続く、「岡田氏」のGSはゲレンデシュポルトな走りでガレた路面を軽快に駆け上がって・・・・あれ・・駆け上がっていかない?なんで??わかった、タイヤだタイヤ、そのオンロード志向のタイヤ。ガレ場の登りではグリップしてない。後ろの私に石が飛んで来ないもの。でもそのタイヤでさっきの浮砂利ダートも走ってたのですね、ある意味すごいかも・・・
 大弛峠で小休止、カーナビ装備の「稲葉氏」や自粛走行の「BAJAマン」氏も上がってくる。「稲葉氏」に『BIKEカーナビ』の使い心地を聞いてみる。『だめだよ今回みたいなルートだと、特にダートではぶれちゃって全然つかえないよ、壊すの心配だし、外してくれば良かったかな』との事、ありゃ、そうなの、俺もやろうと思ってたのに・・残念・・。

 
【ほったらかし温泉】
 川上牧丘林道を後にして、いよいよ目的の温泉が近づく、途中エスケープルートの先に偶然林道を一本発見したりしてさらにラッキー!そしてやってきました隠れた名湯『ほったらかし温泉』。隠れたという割には家族連れの旅行客、ドライブがてらのカップル、地元の方々、我らの他にもツーリングライダー等々けっこうにぎわっている。口コミの情報網はすごいね。やはり日本人は温泉が大好き!ほったらかしという割には良い設備。食堂、売店、休憩室、コインロッカーも完備。大小の浴室と露天風呂があり、お湯は熱めとぬるめが両方ある。露天風呂が気に入った私は6人のなかで一番長風呂をしてしまった。最後に食堂でかるく食事をし、駐車場でみんなで記念撮影。『ほったらかし温泉』をあとにした。
 【夜のみやぴー三倍速!】
 帰り道、「武内氏」を迎えに赤男爵へむかう「会長」、方向の違う「アフリカ@稲葉氏」、そしてこれから福島へ帰る!「BAJAマン@小野」氏、らと別れ、「宮P氏・岡田氏・山氏」の3人で一路下道神奈川をめざす。途中の渋滞も鬼のすり抜けで進む。「GS岡田氏」も幅広のボクサーツインで器用にすり抜ける。日も落ちてきた頃国道からはずれ、神奈川に抜ける峠道へ、突如「宮P@14才」氏が全開モードに入り、真っ暗な峠道をスーパーモダートのようにかけあがって行く、「おおっ!これが噂に聞いた夜のみやP氏か!」、ついていくのはかなりしんどい、っていうかこわい。途中前方に四輪のデリカターボが出現!デリカもまた「イニシャルD」もどきの車線を無視したダイナミックな走りで軽快にかけあがる。デリカと我々の危険なワインディング激走は続き、ようやく峠をぬけ町のコンビニへ、私はほっとひといき、林道より緊張したよ。ところが「宮P氏」が怒り爆発!「あんのデリカめぇ〜!ちんたらはしって邪魔しやがってぇー!!」 「え``っ・・?」 ((((((^^;「デリカさんありがとう(ぼそっ)」 そのコンビニでしばし3人でバイク談義の後、解散。楽しい一日はおわったのでした。

第2弾 8月24日(日)開催!

第2回目のレポートも、引き続き山本さんがお伝えします。

  
【登場人物】
宮P氏(XR400)・・・ON泉&OFF路ツーリングの仕掛け人。前回に続いて案内役。
松田氏(XR250)・・・今回はBIGオフの呪縛から解き放たれ250cc&反則タイヤで宮P氏と林道を乱舞
            する。
江川氏(DRビッグ)・・・第一回に参加できなかった為掲示板で2回目を提案した張本人。
土谷会長(CAGIVA)・・・今回はしんがりにてっした会長。転倒バイクの修理のエピソードでは、応急対
               応の技術を披露する。
土谷夫人(TTレイド)・・250ccでの参加。松田氏同様BIGオフの呪縛から解き放たれて安定した走りを
              披露する。
稲葉氏(アフリカ)・・前回にひき続きの参加。今回はカーナビを外しての参加。
武石氏(バラデロ)・・前回の受難から見事に復活のバラデロ!今回こそ温泉をめざす。
慈ェ辺留氏(ジェベルXC)・・武内氏の友人、今回初参加。武内氏曰く「腕は確か。」
浅沼氏(CAGIVA)・・・新潟のCAGIVA使い、別名SOL氏としても有名。今回危機一髪!
藤原氏(100GS)・・・今回唯一のボクサーツイン。迂回路のダートではフローティングターンを披露?
吉田氏(F650GD)・・・F650のダカール仕様で参加。江川氏のDRと新旧パリダカシングルレプリカの対決
            に期待。
三神氏(F650GS)・・・F650で二輪二足ができる長身。今回初参加。
佐藤夫人(F650GS)・・・夫婦共有のGSで参加。運転免許はほぼ全種一通り所有する運転のエキスパー
               ト?
野口氏(CAGIVA)・・・ネットオークション中のバイクで大胆にも参加、他にKTMも所有する。ネットではの
             ぐぞう氏。
山氏(CAGIVA)・・・第一回目に引き続きレポート担当だす。

 
【キャニオン掲示板と5台のCAGIVA】
 前回のON泉&OFF路に参加できなかったメンバーの為、企画された第2回。実を言うと今回山氏は一回目に参加してる事に加え、磨り減った2分山タイヤにビビッて参加を見合わせる予定でした・・・ところが・・・
 近畿在住の『ぢろう氏』が管理するHPで『Gキャニオン掲示板』があり、そのBBS上にてSOLこと浅沼氏、のぐぞうこと野口氏、そして最近キャニオンを購入した野口氏の友人の3人がこのツーリングに参加の表明をされ、山氏にも声がかかった。マイナー機種のグランキャニオンが私をいれて4台。会長のエレファントを入れると5台のCAGIVA勢がそろうなんてめったに無い事。こりゃ参加するしかない!いそいそとタイヤを注文するも150/70のブロックタイヤの在庫などあるわけなく取り寄せとなり間に合わなかったのは言うまでも無い・・・。

 
【始まりのコンビニ】
 当日、タイヤの磨耗を極力抑えるやさしい走りで前回と同じ秩父のコンビニに到着。三神氏、佐藤夫人らGS組と共にキャニオンのSOLこと浅沼氏に初対面!話しに聞いていた通りのフレンドリーな人柄で一安心、しばし、バイク談義をする。そうしているうちに会長夫妻や主催宮P氏、DR江川氏らが続々と到着。武内氏も無事復活したバラデロで友人ジェベル氏と共に姿を見せる。前回の倍以上の参加台数でコンビニ駐車場を埋め尽くすビッグオフ軍団!
 とりあえず10時まで待って、その時点で集まったメンバーで中津川林道へ向けてGO!途中、同じく中津川へ向かうと見られるもう一組のバイクの集団とも連なりながら20台のバイクが一路中津川へとむかう。



 
【中津川林道は通行止】
 中津川の入り口で連なっていたもう一組に先を譲り、暫く間を置いてスタート!大集団の場合出発のタイミングをはずすと小休止が大休止になりがちなので要注意だす。林道に入ると案内人宮P氏と250な松田氏が勢い良く飛び出し先行逃げ切りモードにはいる。山氏はやはり250な会長夫人と慈ェ辺留氏の250ccに挟まれて第2群で走る。快適なフラットダート、会長夫人も軽めのバイクで快適そう。快適ダートにタイヤが二分山な事はすっかり忘れる。ところが途中、対向車のバイク3台とすれ違った際、ブレ―キングに失敗して『ガッシャ−ン』!!と本日初転倒!めずらしいバイクのめずらしい転倒シーンを披露してしまった。はずかしー!全力でおこして飛ぶように逃げる。
 その後はマタ−リ安全運転。フラットダートを気持ちよく走っていると、おやっ?先行の宮Pさん、松田さんが止まっている。その前には [がけ崩れ・通行止] の看板。当然行けるとこまで行って見るでしょう!てきぱきと看板をどかしていると、その奥から先に行っていたもう一組のバイクのグループが引き上げてくる。どうやら現場は通れなかったらしい。上からの崩れではなく道が下へ崩れているとの事。そうこうしていると今回しんがりを務める会長もやってくる。相談の結果下への崩れは通行不能と判断。我々も引き返すことにする。残念。

【『のぐぞうさん』登場】
 ところが不幸中の幸いか、引き返してる途中に集合場所に現れず心配していた、のぐぞうこと野口氏のキャニオンと遭遇。我々の出発から5分送れで到着し、最初は中津川だろうと予想して追撃されてきたとのこと、いやはや良かった。ダート嫌いのご友人は残念ながら不参加との事でしたが、のぐぞうさんはラフな町乗りスタイルの軽装で颯爽登場。しかもノーマルタイヤ。タイヤが減っただけでビビッている私の立場は?BIGオフロード乗りは肝っ玉もBIGか?
 入り口まで引き返した後、別のルートを探すべく地図を見ながら首脳会談。首脳陣の気苦労をよそに地理感のない私は、浅沼・野口 両氏とともに愛車談義&3台そろって記念撮影。写真とって頂いた三神さん サンクスです。
 首脳会談も終わり別のルートへ向けて再スタート。山梨方面&ほったらかし温泉は今回見送ることにし、「みかほ林道」のある方面へと進路をとる。迂回してすぐダートが始まる。おぉっ!こんな林道知らなかった。やはり秩父は林道天国だ。

 

 
【転倒は続くよ】
 今回のダートも2台のXRが乱舞しながら先行し、私は100系GSの藤原氏、カーナビをはずして身軽な走りになった稲葉氏に続いて林道を走る。中津川に負けず劣らずの快走ダートに思わず口元が緩む。暫く連なって快走していると、突如!藤原氏のボクサーツインが『天を仰ぐ』!GSは180度回転し、そのまま転倒した、藤原氏はどうやら無事だったようで一安心。GSのフローティングターンは始めて見たぞ。
 体制建て直しの為小休止の藤原氏に変わり、武内氏のバラデロがついに復活の咆哮をあげまえに飛び出す。山氏もそれに続く、実は前回のツーリングで武内氏の安定した走りに感心した山氏は次のタイヤに武内氏と同じカルーUを注文してたりするのだ。200cc時代さながらのバンクさせたコーナリングの山氏に対し、武内氏は極力バイクを立てた状態のリ−ンインで林道の殆どのカーブをこなして行く、ダートでのリーンインは路面やタイヤの状況に左右されにくく安定するのだが、Rがきつくなって来るとテクが必要になる。さっそく山氏も後ろでまねをする。決まった時は安定していて気持ちいい−。でもにわかじこみではいきおい大回りになりがちで徐々に遅れだす、まってくれー。
 ダート終点で先行隊と合流。ダカールの吉田氏やキャニオンの浅沼氏、野口氏らも到着する。T-66タイヤの浅沼氏はともかくノーマルタイヤの野口氏は少々きつそう、そのノーマルタイヤを替えるとキャニオンは俄然元気になるよー、ONでもOFFでも。
 後続が来ないので松田&江川両氏が偵察に行く、どうやらGSの佐藤夫人が転倒らしい、「ああ・・だんなさんとの共有バイクが・・・」後日少々足の痛みが続いたらしい、林道にロードブーツは危険だす。

 
【キャニオン危機一髪!】
 町へ出て昼食&休憩の後、「みかほ林道」めざしてスタートする。以前ソロで走ったことのある林道だ。食後で少々眠いが林道へ向けたんたんとリエゾンをこなす。国道299から県道にそれて上りのワインディングを走り後少しで林道入り口まで来た時、突如!後ろでアクセル全開にしたような大きなエンジン音!振り返るとなんと今度は、SOL氏のキャニオンが『天を仰いでいる』!そして180度ターンで転倒!しかし今度は舗装路だ、大丈夫なのか?一瞬メンバーに緊張が走る。が、幸いSOL氏は無事のようである。しかしバイクのダメージがかなりありそうでパーツが飛び散っている。カウルやレバーは応急処置で何とかなりそうだが、問題はシフトレバーとそれを繋ぐアームが破損していて応急処置ではすみそうにないこと、しかも、SOL氏はこれから新潟へ帰らねば為らないのだ。
 不安が広がる中、土谷会長の(まるひ)ツール&ステ−&ネジセットが登場(おお、始めて見たぞ!)皆で今あるパーツと道具を使い臨時のシフトペタルを作っていく、そしてついに新潟帰還用臨時ペタルが完成。作動テストも完了し、SOL氏は野口氏付き添いのもと無事新潟へ帰還されていきました。(後日談として今回の臨時ペタルの改良強化タイプを会長が製作されたらしい、旅のお供に一つ、問い合わせBOC事務局まで・・なんてね)

 

 
【みかほ林道】
 そしていよいよ「みかほ林道」に到着。バラデロ氏直伝?リーンインにも少々なれてきたので先行のXR2台に続いて走る。赤い3台で林道をランデブー。「工事中」の看板は当然無視して(爆)快走を続けていると、ユンボが道を塞いでいるではないか、しかも隙間はキャタピラとショベルの隙間と、左側の斜面になった隙間のみ、XRやジェベル、レイドらのライトウエイト組はショベルの隙間を楽に抜けるも、ビッグオフ組はどっかが引っ掛ってしまう。特にボクサーツインはきつそうだ。それでも皆器用に切り返しながら一台ずつ抜けていく、山氏は昔のトレックライダーの血が騒ぎ斜面の方の隙間を行く、するともう一台斜面の方を抜けるバイクが、江川氏のDRビッグだ。好きものやねえ、あなたもひょっとして隠れゲロ好きですね?ここで佐藤夫人がぽつり、「鍵があればユンボ動かせるのに・・・」・・って、おいおい。
 その後再びXR2台と連れ立って終点まで。終点付近の広場で人妻お二人を中心に記念撮影。その後山氏は給油所で本日締めの立ちごけ、つかれたのよー。

 
【エピローグ】
 そして松田氏案内のもと、町まで下って温泉へ、ほったらかし温泉ではないけどみんなで食事時間を気にしながらの入浴。前回、一番長風呂だった山氏だが、今回はGD@吉田氏が一緒にお付き合いいただきました。どうも!その後はひたすら帰り道、当然宮P氏は夜の三倍速モードに入る。引きつりながらも追撃体制に入るも、会長から制止がかかり一安心。一路神奈川へと安全運転で帰路についたのでした。