1996年10月 クラブツーリング番外編レポート
ナイトランツーリング

 10月5日の夜、群馬県の山奥の林道を目指して、関越道を一っ飛び。参加の5名はエレファントの土谷君、R100GSの藤原さん、アフリカツインの辻さん、テネレ660の田崎君、DR350の佐々木君です。月夜野インターを降りて、街の光に背を向けて、真っ暗な山の中に。
 1本目の林道は、秋鹿大影林道です。最初はおっかなビックリの世界に、5人でコンボイを組んで、突き進んで行くと、暗闇の中からカモシカが現れる。「熊注意!」の看板があった事を思いだす。ライトの明るいアフリカツインの辻さんは余裕で、テネレ660の田崎君は来年のTBIに向けての練習に来たけど、ライトが暗い為に大変らしい。エレファントの土谷君は、この日の為に左右に補助ライトを付けていた為に、コーナーは余裕だったらしい。
 2本目の万沢林道で楽しんでいたのは、DR350で来ていた佐々木君。荒れた路面で軽量バイクの利点を生かして余裕のヨッチャンです。
 3本目の高峰高原林道(仮)では、フラットダートの為、トップを走っていたGSの藤原さんがスピードを出し過ぎて、2〜3回コースアウトをしたらしい。気を付けないと落っこちていたって夜だから気づかれないかもしれないのに・・・。頂上の浅間2000からの夜景は絶品でした。
 帰りも高速を一っ飛びのつもりだったのに、一度パトカーに追いかけられてからは、90kmの亀さん走りで家に帰ったのは、AM3時だった。あ〜あ、眠い・・・。