猛牛2DAYS 2010’レポート  


 スラッシュS原です。8月末の土日に開催された「猛牛2DAYS」に参加し
てきましたのでレポートします。


 猛牛2DAYSは、北海道のビックオフのクラブ「猛牛組合」の夏のイベント
で、支笏湖樽前荘(市営のライダーハウス)をベースに「カヌー&トレールライ
ディング」という新機軸のイベントであります。何故私がこのイベントに参加し
たかというと、今年はGS4DAYSが開催されず、毎年お会いしている方々と
もお会い出来ないのかと思っていたところ、帯広に移住したアミーゴから連絡を
もらい、無理やり仲間に入れてもらった訳であります。 
 今回私は、上富良野の定宿にバイクを預けていたので、残念ながら、土曜は朝
から参加出来ず、前から寄ってみたかった砂川のカバン屋さんを経由して夕方樽
前荘に着きました。みなさんは、8月末の北海道とは思えない暑さからか、カナ
ディアンカヌーに興じていました。
 実際は、強烈な盛り上げ役の転覆隊により水浴びしているといった風情であり
ました。カナディアンカヌーは去年、その華麗なスタンディングが印象に残って
いるS藤さんの自前であります。
 びっくりしたのは、猛牛組合以外は私だけだろうと思っていたら、ともあきさんが水浴びじゃなかったカナディアンカヌーに興じていたことです。ともあきさんはnaotoさんに電話したそうです。ともあきさんは会う度に「一度もスラッシュに乗っているところを見たことがない」といいますが、まぁいいじゃないですか。

 

 上富良野の定宿にバイクを預けていたのが気になるかたがいるかもしれないので補足いたしますと、7月初旬に私の革のカバンづくりの師匠(前私がのっていた100GSに乗ってます)と北海道に来ていてバイクを預けて飛行機で帰ったからであります(私は休みの都合で帯同できたのは、1日と3時間でありましたが)。 今回うっかりしていて出発する時にタイヤの山がないことに気づいてスラッシュじゃなかった訳ですが、その後夏のクラブツーリングで皆様ご存知の通り、白河ICでリタイアしたので、7月初旬のツーリングをスラッシュで出発していたら、きっと師匠と合流出来なったでしょうね。

 話が更にそれますが、私の師匠もシーカヤックやってるし、マツモトミチハルさんの先輩の内田さんもしかり、以外と両方やってるかたって多いのかなぁと思いました。そういえばタカクネンさんとのりさんも今年買ってますよね。

 そういう訳で、メインイベントのジンギスカンへ。ライダーハウスとは思えない立派な設備であいかわらずのあざやかな鉄板さばきであります。私はというと、あいからずまごまごしている訳でお世話になってばかりであります。申し訳ありません。

 2日目は宿のおでん(名物なのでしょうか?温めてないおでんは初めて食べましたがおいしかったです)を買って食べ、支笏湖周辺をトレールライディングです。今年は、いつもよりゲートが閉まっているところが多く、MASAさんにGPSを駆使して案内してもらいました。 途中、ゲートの前で引き返すとき、MASAさんが100GSをアクセルターンさせたのがカッコよかったです(しかも右ターン)。そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎていき、お開きとなりました。

 帰りは、秋の北海道を走ってみたかった私は上富良野へ戻るので、帯広のアミーゴと夕張迄二人旅となるわけですが、アミーゴがF6を北広島のバイク屋でメンテナンスを受けるというので、前から気になっていたお店なので、当然私も着いていくことに。

 

 私は前述の通り、諸事情でXR600だったのですが、お店のかたもXRに乗っており、ビーエムとモトグッチの店なのにXR談義で盛り上がっているところに、イベントでご一緒した1150アドベンチャーのさかなさんが来店。
 アグレッシブな走りに降参した(?)ヘッドカバー等を交換するようです。「岩にぶつかったんじゃくて、岩が勝手に寄ってくるんですよ」はアグレッシブな走りを象徴する名言です。お酒が好きな方の「酒が勝手に口から入ってくるんだよ」と言うのを何故か連想してしまいますが…こうして毎年お知り合いが増えていき、次の年も北海道に向かうことになる訳であります。
 来年はホームページで告知しますとのことでした。私も機会があればもちろん参加します。ではでは。