ビッグバードミーティングレポート

   BBMレポート、今回は約1年ぶりに参上のアフリカツインK藤が書きます。

   

 朝7時30分、集合場所の秦野仲井ICを南下したセブンイレブンに到着。集合時間は8時30分、案の定誰もいない。待つこと約15分、DR800のE川さんが参上「あっ、オレが1番だと思ったのに」ふっふっ、私は自宅の団地の掃除が有ったのでサボるために1時間早くウチを出たのでした。続いてエレファントT谷さん、アフリカI葉さんが集合。8時30分頃にT谷さんの携帯が鳴りました。スッテネはらしーさんからの電話、どうやら秦野仲井ICを北上したコンビニに行ったらしい。相変わらずな方、(私は、BOCに参加してるーと実感しました)取りあえずはらしーさんは現地集合ということで。それぞれ、弁当や飲み物などを購入してコマツ試験場に向け出発。
コマツ試験場に着くと、S田さんやF650ダカールともあきさんがお出迎え。その後、アフリカJちゃんさん等も到着、その他にもGSや750エレファント、単テネレやアフリカなどのビッグOFFが多数集まり出しました。(GSクラブの方やその他の方たちは、私には面識が無くどなたが来ているのか分かりませんでした。ごめんなさい)
午前中の走行会は10時30分スタートとのことなので、まだまだ時間がある。タープを張ったりして陣地を決め、みんなで雑談のひとときを過ごしているとナマ足にへそ出しのオネーチャンが2人でうろちょろしているのを発見。うわさのキャンギャルだ!早速、E川さんにデジカメを渡し、記念写真を撮っていただく。そんなこんなんで時間をつぶし、受付を済ませてコース説明を聞く。今回は外周の広いコース(オーバルコースの1辺が上り&下り)と内側の狭いコース(ジャンプやウオッシュボードなど)の2コース(外側と内側の出入りは自由)を午前中は時計回り、午後は反時計回りに1時間ずつ走行するとのこと。
いよいよ走行会の時間、それぞれが自分のバイクに跨りスタートを待つ。私は様子見に中盤に、先頭の方を観るとともあきさん、Jちゃんさん、T谷さん、はらしーさんらが固まってる様子。旗が振られてスタート、午前中はスタートから直線に飛び出すコース設定、先頭の集団がコースに飛び出したとたん直線部分全部に土埃の煙幕が、前の人のナンバーがかろうじて見える程度、誰が乗ってるのかは分かりません。したがって何処でコーナになるのか見当も付かない状態。「こわーい」、前の人が曲がってる様なのでコーナーの見当を付け曲がるとウソのように視界が開ける、自分のイン側に誰か居る、「げっ、ハーレーだ」コーナーをぬけたところであっさりハーレーにパスされる。(OFFタイヤでも無いようなのに早い)このハーレーやGS、DR、アフリカ(Jちゃんさんは手を振りながら)などあらゆる人たちにぬかされながら周回を重ねていると坂の上でスーパテネレがいきなり横に並んできた、はらしーさんだ、そのままの勢いでギャラリーの待つ下り坂に消えていく。私も下りに入ると黄色い旗が振られている、「誰でしょう?」と思って下を見るとはらしーさんが逆走の構え、下りきったところから右カーブで直線のため勢い余って半回転したらしい、さすが見せ所でおいしいことを・・・・。

  

時間を観るとスタートから30分経過、そろそろ内側のコースを走ろうと思い行ってみることに、内側のコース入口付近にT谷さんを先頭に人集りが出来ている、コースの入口が判らないらしい。オフィシャルを先頭に集団で狭いコースを行くことに、軽量級のバイクならジャンプやウオッシュボードというんだろうけども、みなさんBIG OFFばかり、しかも狭いコース(BIG OFFは2台並んだらいっぱい)そこに列を作ってみんなで仲良く入っていく、ある意味土埃よりも怖い状態、案の定誰か前の方でこけたらしい、ジャンプ台の上や下に互い違いで仲良く一時停止。その後もセクションをクリアーするようにジャンプ台やウオッシュボードをなめなめ進む。みんなで1週した後に空いた頃を見はからって1人でもう一度内側を1週、1人でもなめなめ走っているとT谷さんが後ろから付いて来てたのであせってエンスト、T谷さんは私をパスした後い勢いよく消えてきました。
午前中の走行時間も残り僅かとなったので外周を回り、無事チェッカーを受け、午前の走行会は終了。走行会の後に2台ずつのタイムアタックが有るとのうわさでしたがなにも無し。
休憩時間。お昼をまわった頃、午前中走行のみ参加のはらしーさんやI葉さん、見学に来てたGS1100のO田さんや単テネレのO川さん、エレファントI井さんなど次々と引き上げていく。午後の走行は14時45分から、めちゃくちゃヒマでクソ暑い待ち時間の始まりです。見学に来ていたT谷さんのお友達GS80K澤さんやK澤さんの弟の彼女F650の女の子(フル装備で来てたのに走行会不参加でした)等と雑談したり、交代でターフの中で昼寝したり。本日一番に体力を消耗してしまう。待ち時間の間に500mlのペットボトルを3本飲み干し、やっと午後の走行時間に。
午後の走行は午前と逆回りのため左々と曲がっていく、かなり走りやすい。F650ダカールや青いアフリカの東北ナンバーの方たちの散弾(後ろに付くと物凄い石ころが飛んでくる)を数周浴び(抜かれるとき強制で浴びる)、内側のコースを1週して出ていくとヒルクライムに人集りが、このヒルクライムは周回コースには含まれていない、外側コースの坂の上に続く土はだむきだしの道。(午後のコース説明では遊んでも良いと言っていた)
DR800にロードタイヤ(D604だと思った)の方が挑戦する、後で聞いた話では林道も走ったことが無い方らしい。(良いお友達に挑戦を促されたらしい)DR800は7分目位まで上りストップ、お友達に救出されてました。その後、同じバイクでお友達がクリアー、いつの間にか来ていたJちゃんさんがそれを観て挑戦、見事にクリアー。続いてともあきさん、T谷さんクリアー。気が付くと外周には誰もいなく、ギャラリーもヒルクライム見学に。午後はK澤さんにBIG OFFクラブのカメラマンを頼んでいたので撮影のためT谷さんが再度挑戦、続いてE川さん、調子に乗って私も挑戦、なんとかクリアー。その後、終了時間まで休み休み周回を重ねる。水分補給のためターフに戻るとT谷さんがチェーンオイルを探してうろうろ、「GSクラブの人なら持ってるかもしんない」とGSクラブのターフ(すぐ隣り)へチェーンオイルを借りに行くT谷さん、「チェーンオイル?シャフトだから使わないよー」、昼の休息時間で暑さにやられて・・・
午後はJちゃんさんがギャラリーまえのコーナーで見事に横倒し、ギャラリーを湧かせてました。うーん、結局ギャラリーの前でばかりイエローフラッグが振られてるような気が。
15時45分、チェッカーフラッグが振られ走行会終了。走行会終了後、同時開催のエンデューロレース(こっちがメインらしい)の表彰式などをしり目にそそくさと帰る支度を済ませ、T谷さん、E川さん、ともあきさん、K澤さん&弟の彼女、私の6台で会場を後にしました。
林道などでは見失ってしまう方たちの走りが目の当たりに出来、散弾も浴びて、楽しい1日をすごしてきました。又、来年も参加したいです。以上、K藤がレポートしました。