４月のツーリングレポートはＴ口＠１１００ＧＳがお送りいたします。

　今月は例年通り４月２１、２２日の２日間で、これも例年通り駒ヶ根の憧風での東西合同ミーティングです。しかも今年はビッグオフクラブ１０周年！！
　朝はこれもまた例年通り京王高尾駅に８：３０に集合しました。集まったのはＴ谷隊長＠エレファント、Ｉ内さん＠Ｒ１００ＧＳ、Ｔ口＠ポンコツＲ１１００ＧＳの３台のみ。む〜ん...この面子。昨年のいわきキャンプの初日で波方さんがぼやいていたっけ。
*Ｔ谷、Ｉ井、Ｈ島という凶悪御三家が勢揃いして、しかも他におとなしい人が居なかったのでえらいところに連れて行かれた...*

　

　「Ｔ谷隊長、Ｉ内さん」という濃い人達に引率されては、三途の川から帰ってきた私のＧＳがまたえらいことになるのでは...と内心ビクビクしてました。（結果的にはソフトなところしか通りませんでした）　
　９時に京王高雄駅を出発して、地走りで諏訪方面に向かいます。天気はぱっとせず、途中霧雨に見舞われますが、カッパを着るほどにはならずに諏訪近辺まで到着しました。この辺まで来るともう雨は降りそうにありません。
　今年は雪が多かったので、「入笠山はたぶん通れないだろう」とあきらめ、Ｒ１５２より西の南峠経由のコースを選択しました。林道に入ると、ヨタヨタ走る私の視界から極悪なお二方は華麗に消えていきました。
　その後もみじ湖沿いのキャンプ場を視察。無料キャンプ場とのことですがなかなかいい感じ。隊長は９月にキャンプを企画するそうです。あとはおとなしく広域農道を走り、１６時頃に憧風に到着。すでにＡ田さん、Ｔじさんが到着していました。
　今年は何故か人の集まりが悪く宿泊組は関東勢/関西勢あわせて１１名だけとのこと。このため憧風は貸し切りにはならず、一般の方も泊まられているとのこと。う〜ん...夜は静かにしなければ...
　その後Ｔ石さん＠バラデロ、Ｋ城さん＠アフリカ、Ｉ田さん＠テネレ、Ｙ田さん＠ＫＬＲ６５０、Ａ木さん＠アフリカ、Ｓ條さん＠寅タイヤ付きセローが次々に到着。
　Ｓ條さんはＴＴに嫌われちゃったそうで、やむなくセローで爆走してきたそうな。アスファルトの寅タイヤはとても楽しかったそうです。これで全員そろいました。１０周年記念ワッペンも配られました。どこにつけようかな〜
　夕食時には西條酒造秘蔵の酒が振る舞われました。これがＡ田さんに火を付け、Ａ田さんは真白な灰になるまで燃え続けることに....夜中までみなでがやがや騒いでいたのですが、例年よりは皆気を使っていたようです。明朝、憧風の奥様に「泊まられていた別のお客様が、”バイクがいっぱいあったのでびっくりしたんですが、皆マナーが良く落ちついていらっしゃいますよね。”とおっしゃっていましたよ」と。（ペンションにもやさしいビッグオフクラブ）

　

　天気が心配された明朝は快晴。やはり心がけがいいからでしょうか。Ｏ久保さん＠ＤＲ-ＢＩＧが合流し、皆で記念写真を撮影したあと、Ｙ田さん、Ｓ條さんが早めに帰宅しました。その後皆で例年のように陣馬形林道に向かいます。Ａ田さん、Ｉ内さんはこの途中で帰宅。
　林道へは８台で入りました。途中の東屋のところでＴじさんも帰宅。７台でキャンプ場入り口へと向かいます。ここでＩ田さん、Ｋ城さんの関西勢とお別れです。お元気で〜！！！
　Ｔ谷エレファント、Ｔ石バラデロ、Ａ木アフリカ、Ｏ久保ＤＲ、そしてＴ口１１ＧＳの５台で折草峠に向かいます。そこに立ちふさがる「通行止」の看板。昨年もこの看板があったっけ、でも通れたんだよな〜と進む我々。
　しかし今年はダメでした。トラ車で全日本レベルのウデがないと通れそうにない崖くずれが道をふさいでました。あきらめて引き返し、陣馬形に戻り、東屋のところから東に抜けました。
　Ｋ城さんが入笠山の所を前日に通ったら通れたとの話だったので、その後は黒河内から入笠へ向かいます。入笠山のてっぺんはまさにドぴーかんでしたが大変寒かったです。ここでＯ久保さんともお別れ。黒河内を爆走じゃなくて逆走して南に下るとのこと。御達者で〜！！！
　入笠山から降りてＲ２０を東進。八ヶ岳道路へ接続する交差点で既に１４時過ぎ。む〜ん...折草峠でのタイムロスのせいだ。ここでＡ木さんもお別れ。お気をつけて！！！
　３名になった関東勢はここで昼食（というよりはおやつ）を食べました。そしてのんべんだらりとＲ２０を東進。出発点の京王高尾駅に着いたのは１７時過ぎでまだ明るかったです。渋滞にも遭わずにスムーズに帰って来れたのも心がけが良かったせいでしょうか。
　今年はトラブルも転倒もなく、渋滞にも遭わず天気ももちました。残念ながら参加者は少なめでしたが、１０周年を飾るにふさわしい、とても快適なツーリングでした。

*今年度もずっとこのような楽しいツーリングになりますように！！！*

　

　長文失礼。報告は田口でした。