笠井設計一級建築士事務所

設　計　事　務　所　の　役　割
お客様の代弁者である設計事務所 　家（建物）を建てたいと思っても、一般の方が得る建物知識には限度があります。 そこで、お客様の希望と予算を理解して、お客様に少しでもより良い方に導くのが、 我々、設計事務所です。 　 　よく［設計事務所に頼むと高くなるんじゃないの？］と、思われてませんか？設計 事務所は、お客様のために、その建物が少しでも上質になるようかんがえています。 お客様と、綿密に話し合った上、出来上がった設計図は、そのとおりに建物をつくっ ていきます。一定の水準に達した施工者なら誰がつくっても、設計図どおり設計事務 所が監理していれば同じものができます。ただ見積もりの時点では各社金額の差が でます。これは、各施工会社の経費の考え方、仕入れの原価の違いで発生するもの で、設計図どおりに建物ができるという事とは関係ありません。当然、お客様は安い 金額をえらぶべきです。 　 設計事務所が担当した建物はお客様の要望を満たし、その予算にあわせたもの です。グレードも予算の範囲内で、できる限り上質のものになっているはずです。 設計監理料はこれら依頼主の要望に応えるための、技術：経験：知識への報酬とか んがえてください。
「予算のある建主」だけが設計事務所を利用するのではあ りません。むしろ、敷地が狭い、家族が多い、予算が少ない 、敷地が変形、高低差があるなど、設計の腕を必要とする場 合が多いのです。もちろん条件や建物の規模、用途の種類 によって技術料も違ってきます。 　建物は安ければいいというものではありません。程度をお とせば「易しい」ものですが、グレードを落とさないよう気をつ かうほど「難しい」のです。「条件の厳しい建物」「色々な問題 のある建物」ほど、設計事務所が必要であるとかんがえてく ださい。 我々は、常に「お客様と一緒に創り上げていく建物」をめざし ています。